「井の頭(いのかしら)公園(東京都 武蔵野市・三鷹市)」の紹介です。
前回の「
「井の頭公園」-2(東京都 武蔵野市・三鷹市)」からの続きとなります。
先日、紹介させて頂いた「石神井(しゃくじい)公園(東京都 練馬区)」にある「三宝時池」、少し前に紹介させて頂いた「善福寺池(東京都 杉並区)」とここ「井の頭公園」にある「井の頭池」を併せて「武蔵野三大湧水池」と呼ばれています。但し、現在は全て枯渇し汲み上げた水になっているそうです。
本年(’21年)10月の平日の午前中に訪れました。
相方とは予定が合わず1人で訪れたことになります。 子供の頃は小学校の遠足も含め何回も訪れたことのある場所となりますが、最後に訪れたのは恐らく30年位前だと思います。
「緊急事態宣言」が終了した10月となりますが、平日の午前中のせいか人出は少なかったです。

遺跡そのものは無かった様に思いますが、この辺りは縄文時代から人が住んでいたようです。やはり水がある周囲が人が住む上で重要だったのでしょう。



先ほど訪れた「井の頭弁財天」を見ながら池の周囲を進んで行きます。


前回も紹介させて頂きましたが、訪れた日は天候にも恵まれ水面に映る景色も美しく見られました。



ボート(有料)に乗ることも出来ますが、訪れたのが平日の午前中だったせいか、利用者は少なかったようです。



紅葉の季節も想像しながらさらに進んで行きました。


下の地図の「現在地」まで来ました。「井の頭池」から川に流れ出す場所となります。
ここからだと「京王電鉄 井の頭線」の「井の頭公園駅」が最寄り駅となりますが、「井の頭公園駅」と「吉祥寺駅」は600m位しか離れていないので、ここから「吉祥寺駅」行くのもたいした距離ではないです。
(下の地図は南北が逆になっていますので、「吉祥寺駅」が下に見られますが、公園は駅の南側に位置しています。)



そして流れ出す川は「神田川」となります。


ここが「神田川」の源流となります。


「神田川」は流路延長約25kmとなり最終的には「隅田川」に合流する「一級河川」となります。
「神田川」に合流する「善福寺川」は何回か紹介させて頂いていますが流路延長は約11km、そして「妙正寺(みょうしょうじ)川」の流路延長は約10kmとなりますが、いずれも「一級河川」となります。
知名度で言えば「神田川」が全国区レベルで知られているかと思います。


「神田川」の源流を確認した後、池の北側を歩いて「吉祥寺駅」に向かいました。



そこそこ写真を撮りましたので次回に続きます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


ブログ開設9周年




2012年10月13日にブログをはじめましたので、ブログ開設9周年となりました。
皆様にご訪問頂き、「nice!」 や「コメント」も励みに今まで続けてくることができたと大変感謝いたしております。
自分の「記憶帳(備忘録)」としての役割も大きく、自分でも過去記事を時々振り返っています。 つい最近の旅行や出来事だと思っていた事が、実は数年前だったりして、月日の経つ早さを感じています。
今後も月10記事程度の更新頻度になるかと思いますが、これからもどうぞよろしくお願いします。
そこまで続けられるかはわからないですが、このペースでの更新だと容量的にはあと10年は持ちそうです。