「桃井原っぱ公園(東京都 杉並区)」の紹介です。
先日来、紹介させて頂いている「善福寺(ぜんぷくじ)公園」、「井草八幡宮」を散策したときに一緒に訪れた杉並区立の公園となり、の紹介となり、前回の「「井草八幡宮」(東京都 杉並区)」からの続きとなります。本年(’21年)5月に相方と2人で訪れました。 「善福寺公園」、「井草八幡宮」と同様、2人とも初めて訪れる場所となります。
「桃井」と言うのはこの辺りの地名です。


上の案内図にも記載がありますが、杉並区内の新型コロナウィルスのワクチン接種場所の1つなり、以下の建物が接種会場となっています。



元々、この場所は1925(大正14)年に「中島飛行機東京工場」として開設され、零戦のエンジンも設計・製造されていました。戦後、幾多の変遷を経て1966(昭和41)年に「日産自動車荻窪工場」が開設され、宇宙航空事業部の開発・生産拠点となった事になります。
「日産自動車荻窪工場」は1998(平成10)年に「群馬県 富岡市」へ移転し、この土地は売却され、2002(平成14)年には公園予定地の一部(約3ha)が「桃井原っぱ広場」として暫定的に開放されました。その後、公園の整備工事が開始されて、2011(平成23)年に桃井原っぱ公園として開園した歴史を持ちます(広さは約40,000㎡)。
災害救助用のヘリコプターの離着陸場としても利用できる施設ともなっています(1枚目の写真(案内図)にヘリコプターの離着陸場の位置が示されています)

↓ 「杉並区」のホームページより
https://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/kouen/04/momoi/1007363.html

「日産自動車荻窪工場」の跡地が全て公園になったわけでは無く、マンション、スーパー、そして「日産プリンス東京販売」等もあります。



植物も色々と見られましたが、名前に疎いので写真の羅列となってしまいます。。。







天候に恵まれた5月の1日の散歩で満喫することができました。




そして、ここ「桃井原っぱ公園」は7月17日(土)に予定されている「オリンピック・パラリンピック聖火リレー」の「杉並区」の出発地点となります。