「とんかつ 成蔵(なりくら)(東京都 杉並区)」さんの紹介です。「東京メトロ 丸ノ内線」の「南阿佐ヶ谷駅(東京都 杉並区)」から徒歩5分程度の場所にあり、本年(’21年)4月に相方と2人で初めて訪れたお店になります。 普通の家のような佇まいのお店です。



元々、「高田馬場」にあったお店となりますが2019年3月にそのお店を閉店し、同年7月にこの地で再オープンされたとのことです。尚、「高田馬場」のお店はお弟子さんが「なりくら」として引き継がれているそうです。


完全予約制のお店となり、「ミシュランガイド東京2021」で「ビブグルマン(星付きのお店ではないですが、ストパフォーマンスの観点から評価されたお店)」に掲載されたお店となります。
2種類の「とんかつ定食」からの選択となります。私たちはランチで訪れましたが、夜もメニューは同じだと思います。
「とんかつ定食」としては金額の「0」が一つ多いように見えるかもしれませんが、このような値段となります。この日はちょうど5種類選べましたので、相方とそれぞれの定食を頼み、5品をシェアして頂く事にしました。
予約制のお店となりますが、メニューは到着時に選べる事になります。


2人で5品選びましたが、日本国内に100頭ほどしかいない幻の最高級豚の原種「梅山豚(メイシャントン)」も+1,000円で選べましたので折角なのでそれも5品に含めました。シャ豚ブリアンかつ


前菜もおしゃれな感じです。


キャベツの盛り付けもきれいです(お代わり自由ではないです)


1品が約60~70gとなりこのような感じで供されます。低温の油でゆっくりと揚げるのが特徴で、それにより油を吸わずに軽やかな衣に仕上がるとの事です。
確かに衣のサクサク感も今まで食べたトンカツとはちょっと違うように感じました。


「ロース」です。2つに切ってありますので、2人でシェアするのも食べやすかったです。 余熱を使って中心まで熱を通しているとのことで、お肉の柔らかさもとても良い感じでした。


「ヒレ」です。


「チーズミルフィーユかつ」です。


こちらはチーズの入っていない「ミルフィーユかつ」となります。


そして、こちらが日本国内に100頭ほどしかいない幻の最高級豚の原種「梅山豚(メイシャントン)」を使った「シャ豚ブリアンかつ」となります。「茨城県」の「塚原牧場」さんで生産を行っているとのことです。 
 
写真にはないですが、定食となりますので、ご飯と味噌汁も供されました。
しょっちゅう来られるお店ではないかもしれませんが、美味しい「とんかつ」を食べたくなったときにまた、訪れて見たいと思いました。