く「毘沙門堂(京都府 京都市 山科(やましな)区」などの紹介です。23年11月に3泊4日のツアー旅行で相方と2人で「奈良・京都・滋賀」に訪れました。紅葉を見るのが主な目的のツアー旅行となり、前回の「 「リーガグラン京都」など(奈良・京都・滋賀旅行-3) 」の続きとなり旅行2日目の紹介となります。
2日目の旅程はツアー旅行としては少々、変わっていて朝食前の7時台に「毘沙門堂」に向かい9時半頃「毘沙門堂」から戻り、その後、ホテルで朝食、その後は自由行動となっていました。
一般拝観前の時間に旅行会社が貸し切り、空いている中での早朝拝観となっていたことになります。
私たちが利用したホテル(
リーガグラン京都(京都府 京都市 南区))は「京都駅」から徒歩3分程度の位置となり、そこから「毘沙門堂」までは10Km程度の距離となります。
目的地までは大型のツアーバスでは行けないので、ワンボックスカーのタクシーに分乗して向かいました。
鉄道だと「湖西(こせい)線」の「山科駅」が最寄り駅となります。



一般の訪問者がまだいない時間に到着です。




「毘沙門堂」の前身である「出雲寺」は「文武天皇」の勅願により大宝3年(703年)に「行基」が開いたとの事で、正式名称は「護法山安国院出雲寺」になります。







以下、写真の羅列となってしまいますが、朱色の建物と共に美しい紅葉を眺める事が出来ました。
但し、天候は晴れなのですが、前述の様に朝早い拝観となりましたので、もう少し太陽の光があればより美しい紅葉が見られたかと思います。







「晩翠園」と言う庭園で、裏山の谷川の水を引いて作った回遊式庭園となります。







一般の拝観が始まる9時頃に私たちはホテルに戻りました。



車窓から「瑞光院」が見られました、以前は別の場所にあったとのことですが、「忠臣蔵」ゆかりの寺院とのことです。「浅野内匠頭」が「松の廊下の事件」で切腹した後、家臣が瑞光院へ「浅野内匠頭」の衣冠を境内に埋め、供養塔を作り主人の冥福を祈ったとされているそうです。



このような飾り物が車窓から沢山見られました。これは京野菜の「山科なすび」をモチーフにしたゆるキャラ「もてなすくん」との事です。



昨年(’23年)11月に訪れた「奈良・京都・滋賀旅行記」は何回かに渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。