「鵜戸(うど)神宮(宮崎県 日南市)」等の紹介です。
本年(’23年)9月に3泊4日で「宮崎」へツアー旅行で相方と2人で訪れました。前回の「
「馬ヶ背」など ('23年9月 宮崎旅行-7) 」からの続きとなり旅行3日目の紹介となります。
3連泊したホテル(
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(宮崎県 宮崎市))の宿泊した部屋からの朝日です。少々、雲が多いですが3日目も天候に恵まれました。



朝食のブッフェです。この日もその場で作ってもらえるオムレツを頂きました。最近、朝カレーが食べられるホテルも多いですが、この日のカレーはナンも供されてインド料理屋さんで食べるようなカレーでした。
盛り付けの綺麗な相方のプレートです。



フルーツのデザートも頂きお腹いっぱいになりました。



ホテルからツアーバスを利用して、「鵜戸神宮」に向かい、南に進んで行きました。
「宮崎港」を通過しました。停泊中のフェリーは「宮崎-神戸間」を結ぶ「フェリーたかちほ」或いは「フェリーろっこう」のいずれかだと思います。


「九州」で4番目に長い「大淀川(おおよどがわ)」を渡っていきます。



「青島」辺りを通過中です。旅行初日にも見られた「鬼の洗濯板」を再度、眺められました。



「鵜戸神宮」に到着です。下の地図の「⑦ フェニックス・シーガイア・リゾート」から「⑫ 鵜戸神宮」まで移動してきたことになります。距離にすると50Km位となります。



「鵜戸神宮」は「日向灘」に面した岩窟(海食洞)内に本殿が鎮座しています。縁結び、夫婦円満、安産祈願、育児、海上安全などのご利益があるとされています。



本殿に向かって進んで行きます。

 

本年(23年)はウサギ年となりますが、「鵜戸神宮」の神使もウサギとなりますので、境内にはウサギの像が何箇所かで見られました。
「ウサギ」の左側に「モアイ像」の絵が描かれていました。
「イースター島」の「モアイ像」は、1960年のチリ地震や部族間抗争の影響で、80年代後半まで倒れた状態で放置されていました。日本人が修復したことがきっかけとなり、世界で初めて「イースター島」の長老会から許可を受けて、「鵜戸神宮」から約6km離れた「サンメッセ日南」に復刻されているとのことです。



階段を下りて岩窟の中の本殿に向かいます。



岩窟の中に到着です。



次の写真の説明文となります。 (Google レンズの文字認識を利用しています。)
「鵜戸神宮本殿は、鵜戸崎の日向灘に面した岩窟内に建てられている。
本殿創建の年代は不詳であるが、社伝によると崇神天皇の代に創建し、桓武天皇の勅命により、 光喜坊快久が神殿及び 仁王護国寺を再興した、と伝えている。中世には、「鵜戸六所大権現」、江戸時代以降は「鵜戸山大権現」として、日向国内外から厚い信仰を得ていた。
現在の本殿は、正徳元年(1711) に飫肥藩五代藩主伊東祐実が改築したものを明治23年(1890) に大修理を行い、 さらに昭和42年(1967) に修理したものである。 平成9年度 (1997) には屋根や内装等の修理が行われた。このよう 幾度の改修を実施したものの、岩窟内に見事に収めた権現造風の八棟造は、往時のままであり、その文化的価値は高い。」           
     


岩窟内にある本殿で参拝しました。



下にの亀のような形をした岩があり「亀石」と言われています。背中にはくぼみがあり、私たちはやりませんでしたが、男性は左手、女性は右手で「運玉(有料)」を投げ入れることができれば願いが叶うといわれています。
  


「鵜戸神宮」を後にして昼食に向かいました。



「日向夏」など、地元の飲料が多く売られている自販機がありました。写真左下に「サンA」と見られますが。「サンA」は「宮崎県農協果汁株式会社」が製造・販売している飲料会社との事で、オレンジ色のこの自動販売機は「宮崎県」では良く知られているとの事です。



本年(’23年)9月に訪れた「宮崎旅行記」は何回かに渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。