「高山植物園(北海道 礼文町)」等の紹介です。 本年(’22年)6月に「ツアー旅行」を利用して「利尻島・礼文島・稚内(北海道)」に3泊4日で相方と2人で訪れました。
前回の「 「北のカナリアパーク」('22年6月 利尻島・礼文島・稚内旅行-10) 」からの続きとなり旅行2日目の「礼文島」の紹介となります。
「北のカナリアパーク」を後にして「高山植物園」に向かいました。



「礼文島」の高山植物が約70種2万株が季節ごとに開花する場所となり有料(大人300円だと思います(’22年6月現在))となりますが、私たちはツアーに含まれていました。





「礼文島」のみに生息する「レブンアツモリソウ(礼文敦盛草)」です。開花時期は5-6月とのことです。「特定国内希少野生動植物種」、「北海道」の「天然記念物」にも指定されている希少な植物になります。





「高山植物園」のビジターセンターでは温度管理で開花調整している鉢植えの「レブンアツモリソウ」が8月頃まで見られるとのことで、私たちが訪れた6月にも見られました。「礼文島」特有の冷涼な気候以外での栽培はきわめて難しいとの事です。



以下、写真の羅列となってしまいますが、「高山植物園」で見られた植物の一部の紹介となります。
「レブンウスユキソウ」です。植物の名前には疎いですが「植物園」のため、名前の表示があり助かりました。



「レブンソウ」です。



「エゾツツジ」です。



「エゾスカシユリ」です。



「礼文島」の標高は最高点でも490mとなりますが、冷涼な気候により、200種類以上の高山植物が咲き乱れているため「礼文島」は「花の浮島」とも呼ばれています。 





「利尻島」の地図となりますが、ここ「高山植物園」は上側の赤丸となり、前回、紹介させて頂いた「北のカナリアパーク」は下側の青丸となります。かなり移動したように見られますが「礼文島」は南北29Km、東西8Km程度の大きさの島となります。西側(地図の左側)は車道があまり無く、車で1周することは出来ず、西側はトレッキングで歩くコースが整備されているようです。



「高山植物園」を後にして次の訪問地に向かいました。途中、車窓からの見学となりましたが「レブンアツモリソウ」の群生地の近くを通りました。



バスの中からの撮影となりますので不鮮明ですが、白い点の様に見られるのが自生している「レブンアツモリソウ」です。

 


本年(’22年)6月に訪れた「利尻島・礼文島・稚内旅行記」は何回かに渡り紹介させて頂きますので、今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。