「小田原(神奈川県 小田原市)」の紹介です。本年(’22年)6月に訪れました。今回は相方と予定が合わず、1人で行きましたので、お墓参りと昼食だけを「小田原」で済ませ、とんぼ返りの予定となりました。
本ブログで何回か紹介させて頂いていますが、我が家の先祖は江戸時代の1686(貞享(じょうきょう)3)年から幕末、明治時代の初期までの約200年間、小田原に住んでいました。現在では親族、知人は誰もいないのですが、お墓が小田原にありますので年に数回訪れています…と言いたいのですが、コロナ渦の影響もあり、昨年(21年)9月以来の訪問となりました。
「小田原駅」に到着です。 「小田急70000形電車(GSE(Graceful Super Express))」と言う車両の「ロマンスカー」を「新宿駅」から利用しました。




下の写真は「白いロマンスカー」としても知られている「小田急50000形電車(VSE(Vault Super Express))」となりますが、本年(’22年)3月に定期運用を終了したので、展望席のある「小田急 ロマンスカー」は上の写真の赤い「小田急70000形電車(GSE(Graceful Super Express))」だけとなります。



お寺に立ち寄り、先祖の供養をしたあと、「小田原駅」周囲を散策しランチに向かいました。私が「新宿駅」から利用した「ロマンスカー」は「箱根湯本駅」行きとなり、その列車が折り返して「新宿駅」に向かうのが見られました。



ランチで訪れたのは「だるま料理店」さんです。こちらのお店を利用するのは3回目となります。



1893(明治26)年に創業されたお店となり「関東大震災(1923年(大正12)年)」で店舗を損壊しその後、再建された建物となりますが、建築年代や意匠から、2002年(平成14)年に「国の登録有形文化財」に登録されていることになります。
「だるま」と言う店名は創業者である「達磨(たつま)仁三郎」さんの「達磨(だるま)」から来ているとのことです。



地魚を使った「相模(さがみ)ずし」を頂きました。6貫と巻物となりますが、ネタがそこそこ肉厚だったので、写真には無いですが、日本酒を飲みながらお腹いっぱいになりました。



私は好きな物を最後に食べる事が多いですが、最後に残ったのは「金目」でした。
尚、こちらのお店は「天丼」も有名なお店となり、前回訪れた際には「天丼」を頂きました



「小田原駅」から徒歩10分、「小田原城 馬出門」から徒歩5分程度の場所にあるお店となりますので、「小田原城」を散策してから「小田原駅」に向かいました。
「花菖蒲」と「紫陽花」を美しく見られる事が出来ました。







今回は時間の関係で天守には登城せず「小田原駅」に向かいました。


「小田原駅」にある「小田原提灯」に別れを告げ、往路と同様に「小田急 ロマンスカー」で「新宿」に向かいました。



帰路も「小田急70000形電車(GSE)」、そして、先頭車では無いですが、一番後方の展望席が空いていたのでその席を利用する事ができました。



「新宿駅」までは1時間ちょっととなりますが、後方の展望席から見られる車窓を飽きる事無く眺められたので、あっという間に「新宿駅」に着きました。



15時前に「新宿駅」に到着しました。


なかなか、実現しないのですが機会があれば相方と一緒に訪れ「箱根観光」等と合わせてお墓参りをしたいと思っています。