「三津浜(みつはま)(愛媛県 松山市)」等の紹介です。 相方と2人で本年(’22年)1月に「松山(愛媛県)」へ2泊3日で訪れました。前回の「 「松山ニューグランドホテル」( '22年1月 松山(愛媛県)旅行-7) 」からの続きとなり、旅行2日目の紹介となります。
前回、紹介させて頂きましたが、2日目は「松山市駅」から「伊予鉄」で「三津駅」に向かいました。乗車した電車は空いていましたので、運転席越しに外を眺めました。
先日も紹介させて頂きましたが「ダイヤモンドクロス」を通過していきます。「ダイヤモンドクロス」とは、線路が平面で交差する場所で全国でもほんの数か所しか存在しない事になります。 この「松山市」の「ダイヤモンドクロス」は、鉄道線と路面電車の線路が垂直交差している全国唯一の場所です。

 

「松山市駅」から2駅目の「古町(こまち)駅」となり、「郊外列車」と「市内(路面)電車」の乗換駅となり、「郊外列車」と「市内(路面)電車」の車庫と工場がある駅となります。両者の軌道(線路)幅はそれぞれ異なるかと思っていたのですが、後で調べたところ、共にJR在来線と同じ 「狭軌(1,067mm)」となります。

 

留置されいる「市内(路面)電車」となります。「一六タルト」の広告が「四国」らしいです。
途中下車しなかったので、見られなかったですが、この駅には「坊っちゃん列車」の客車(1911年製のハ31形のオリジナル)が保管されているそうです。現在運行している「坊ちゃん列車」の客車はレプリカとなります。



目的地の「三津駅(愛媛県 松山市)」に到着です。

 

乗車してきた「伊予鉄」の「郊外列車」を見送って改札口を出ました。

 

「三津駅」の外観です。夏目漱石の小説「坊っちゃん」で「坊ちゃん」が「坊っちゃん列車」に乗ったのはこの駅(当時は「三津停車場」)との事です。
駅構内には売店も設けられていました。

 

この駅周辺の「三津浜」は江戸時代から松山の「海の玄関口」として栄え、戦火を逃れた歴史ある街並みを見ながら散策できる場所となります(なのですが、街並みの写真はあまり撮らなかったようです)。
そして、食べなかったですが、三津浜のソウルフードと言われる「三津浜焼き」が名物ともなります。「お好み焼き」の一種で、「魚のけずり粉」と「ちくわ」を用いていることが特徴的との事で20軒程度の専門店があるといわれているそうです。

 

「三津浜港フェリーターミナル」となりここから「本州」の「柳井港(山口県 柳井市)」まで行けるようです。

 

ちょうど「柳井港」へ向けて出航していく船を見られることができました。そこそこ大きな船のようでした。


「三津浜」を散策した後、「三津の渡し」を利用して対岸に向かいました。

 

この様な船で対岸に渡ることができます。約80mを結ぶ渡船となり無料で利用出来ます。

 

私たちの様な観光客の利用もありますが、生活の足となりその歴史は600年以上とも言われています。

 

対岸まで「三津の渡し」を利用させて頂き、「港山城跡 山頂広場(愛媛県 松山市)」に訪れて見ました。

 

「港山城跡 山頂広場」は正面の小高い山となります。標高は50m位となります。

 

本年(’22年)1月に訪れた「松山(愛媛県)旅行記」は何回かに渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。