「井の頭(いのかしら)公園(東京都 武蔵野市・三鷹市)」の紹介です。
前回の「「井の頭公園」-1 (東京都 武蔵野市・三鷹市)」からの続きとなります。
先日、紹介させて頂いた「石神井(しゃくじい)公園(東京都 練馬区)」にある「三宝時池」、少し前に紹介させて頂いた「善福寺池(東京都 杉並区)」とここ「井の頭公園」にある「井の頭池」を併せて「武蔵野三大湧水池」と呼ばれています。但し、現在は全て枯渇し汲み上げた水になっているそうです。
本年(’21年)10月の平日の午前中に訪れました。
相方とは予定が合わず1人で訪れたことになります。
子供の頃は小学校の遠足も含め何回も訪れたことのある場所となりますが、最後に訪れたのは恐らく30年位前だと思います。
「緊急事態宣言」が終了した10月となりますが、平日の午前中のせいか人出は少なかったです。



「井の頭池」の源流となりますが、前述の様に現在では地下水をポンプで汲み上げていることになります。


「お茶の水」と言うと「御茶ノ水駅(東京都 千代田区/文京区)」を思い浮かべますが、その語源とは関係は無いです。
「東京都 千代田区/文京区」の「御茶ノ水」の由来は江戸時代、徳川家のお茶を淹れるための水がその付近に湧いていたことによるそうです。



「お茶の水」の後ろを振り返ると「井の頭池」となります。


少し歩くと噴水が見られました。


この日は天候にも恵まれて明るかったのでシャッタースピードを少し早めにして見ました。


こちらはシャッタースピード長めです。小学生の遠足と思える団体が何組か来られてました。
先述のように私も小学校の低学年時代は遠足で訪れた場所となります。その時の細かいことはもはや記憶にないですが、この写真のように皆で列をなして歩いていたのだと思います。


「現在地」の辺りまで進んできました。


「井の頭弁財天」です。平安時代の天慶年間(938年-947年)源経基が創建したと伝えられています。
今の建物は関東大震災後で被災して昭和初期に作られたそうです。


鮮やかな朱色が美しいです。


「井の頭公園」は入園料は必要ないのですが、公園内に「井の頭自然文化園」と言われる有料の動物園があります。
今回はそこには立ち寄る予定は無かったのですが、子供時代に何回か訪れた事を思い出しました。


尚、その「井の頭自然文化園」は「密」を避けるため、現在、1日の入園者数が制限されていて整理券の事前予約が必要との事でした。


「井の頭公園」は「日本さくら名所100選」に選定されていますが、これからの紅葉の頃も美しい景観が見られそうです。


前回も紹介させて頂きましたが、訪れた日は天候にも恵まれ水面に映る景色も美しく見られました。


公園内には何カ所か食事が出来るお店もあります。機会があれば相方と訪れてランチでも頂きたいと思いました。


そこそこ写真を撮りましたので次回に続きます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。