「伊豆高原駅(静岡県 伊東市)」の紹介です。
本年(’21年)7月に2泊3日で「伊豆高原(静岡県 伊東市)」へ相方と2人で訪れ、前回の「
「踊り子号」 「東京駅」から「伊豆高原駅」まで-2 ('21年7月 伊豆高原旅行-2)」からの続きとなり、旅行1日目の紹介となります。
「伊豆」方面に訪れるのは昨年(’20年)9月に「南伊豆(静岡県 南伊豆町)」に訪れて以来となります。
なかなか旅行に行ける環境では無いですが、往復の「踊り子号」の切符と2泊連泊の宿泊がセットになっているのをツアー会社経由で手配して訪れました。東京、現地間の往復も含め全て自由行動となりますので、温泉でゆっくりする事を目的に訪れた事になります。
「伊豆急行線」の「伊豆高原駅」で下車しました。「東京駅」から約2時間となります。
全列車が停車し、車両基地もある駅となり、「伊豆急行株式会社」の本社もこの駅の横にあります。


過去にも1度、利用したことがあるのですが、その時の記憶はあまりないのですが、「やまもプラザ」と呼ばれる駅ビルもあり、立派な駅でした。
中部地方(静岡県・愛知県・岐阜県・三重県・福井県・石川県・富山県)の特徴ある駅の1つとして「中部の駅百選」にも選ばれているとのことです。


改札口は1つとなりますが、出口は2カ所あります。
最初に降り立ったのは「やまも口」と言う出口(下の写真右側の「現在地」)となります。


駐車場から見た「伊豆高原駅」の「やまも口」です。
上の地図のように路線バス乗り場(1、2)は「やまも口」の反対側の「桜並木口」になるのですが、ホテルの送迎バスはホテルによって、乗車場所が異なり、私たちが利用する送迎バスは「やまも口」となりますので、その場所を確認するために先ず訪れて見たことになります。

 
「やまも口」から駅構内を抜けて「桜並木口」方面に向かいました。
途中に「やまもも・しあわせ広場」がありましたので立ち寄って見ました。 


雄雌2本の「やまももの夫婦木」が寄り添っていることから、夫婦円満や縁結びのスポットになっているそうです。写真にはないですが、縁結びにちなんだ事が書かれている絵馬も見かけました。絵馬は「やまもプラザ」内の「POPO」と言う売店で販売しているようでした。

 

夫婦円満ももちろん大切ですが、私たちは「銭洗い温泉」に興味を引かれました。

 
湧き出ている温泉で小銭を洗いました。
「岩石から様々な成分を取り込んだ温泉のパワーでお金を洗うことにより不思議なパワーに恵まれるかもしれない」との記載がありました。是非、そのパワーにあやかりたいと思いました。

 

「やまもプラザ」の中には「伊東ビジターセンター(ジオテラス伊東)」がありましたのでそちらにも立ち寄って見ました。
「伊豆半島」は2018年に「ユネスコ」から国内9地域目の世界ジオパークに認定された場所となります。
「ジオパーク(geopark)」とは地質学的にみて国際的な価値のある遺産を保全し、持続可能な開発を進める地域認定プログラムとのことです。



駅構内を抜け、反対側の「桜並木口」に来てみました。こちらには足湯もありました。


巨石があるので近寄ってみました。


江戸城の拡張工事に使った城郭用の築城石で、東伊豆町の稲取地区から切り出された石との事です。
重さは11トンあるそうです。江戸時代の事となりますので、この巨石を人力で山から切り出し、港まで運び船に載せ江戸まで運んだといになりますのでかなり大変な事だったと想像します。


この築城石とは関係ないですが、「伊豆高原駅」近くを散策しているときに見かけた石です。人が寝ている顔(-⊥-)の様に見えました。。。


切符や宿泊は旅行会社に手配してもらいましたが、自由行動の旅行となりますので、2日目は「城ヶ崎海岸」の方に訪れることにしていました。1時間に1本しかない「海洋公園」行きの路線バスを利用するので、乗り場と時刻を調べておきました。

 
本年(’21年)7月に訪れた「伊豆高原 旅行記」は何回かに渡り紹介させて頂きますので、今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。