本年(’20年)も残すところあとわずかとなりました。2020年に本ブログで紹介させて頂いた中から旅行を中心とした今年の振り返りとなります。
前回の振り返り記事「2020年の振り返り-4 (セブ島(フィリピン))」からの続きとなります
(題名をクリックするとそのときの記事が別ウィンドウで開きます。)


クアラルンプール(マレーシア)



本年(’20年)3月に「マレーシア(Malaysia)」の「クアラルンプール(Kuala Lumpur)」に訪れたときの紹介となります。 前回の振り返りで紹介させて頂いた「セブ島(フィリピン)」から帰国して数日後に出発したことになります。
3月18日からは「マレーシア」へは外国人の入国が出来なくなったと伺っていますが、その直前に訪れたことになります。
今回は相方とのスケジュールが合わず、5泊6日(内1泊は機内泊)の一人旅となりました。


往路の「クアラルンプール(マレーシア)」までは「成田国際空港」11:05AM発の「JAL723便」を利用しました。
機内食は和食を選びました。


「成田国際空港」から約7時間で「クアラルンプール国際空港」に到着です。「クアラルンプール国際空港」は2月に「シドニー(オーストラリア)」へ訪れた際に乗り換え(トランジット)でも利用しましたので、約1ヶ月振りの再訪となりました。
「シドニー(オーストラリア)」の振り返り記事です↓
https://bonsan-memory.blog.ss-blog.jp/2020-12-06



4泊お世話になったホテル(
グランド ハイアット クアラルンプール(GRAND HYATT KUALA LUMPUR))の部屋です。


宿泊したホテルの部屋からの眺めです。「ペトロナスツインタワー」が見られました。このツインタワーは1998年に完成した高さ452m(88階建て)の超高層建築物となります。マレーシアの国立石油会社「ペトロナス」によって建築されたのでこの名前となります。
今回の旅行で訪問はしませんでしたが、41階・42階部分にある両方のタワーをつなぐ「スカイブリッジ(170m)」と ビル86階の「オブザベーションデッキ(370m)」は展望スペース(有料)ともなっていてます。


朝食はホテルのレストランで「ビュッフェ(バイキング)」形式となりました(宿泊料金に含まれているプランです。


夕食はホテルのクラブラウンジで朝食と同様に「ビュッフェ(バイキング)」形式で頂きました。アルコールも含めて宿泊料金に含まれているプランとなります。


宿泊した部屋からは夜景も綺麗に見られました。


以下、観光した主な場所の写真の羅列となってしまいます。
クアラルンプール・タワー(KLタワー)」からの眺めです。1996年に完成した421mの塔となります。世界で一番高い塔は「東京スカイツリー」の634mとなりますが、「KLタワー」も世界第7位の高さになるそうです。


「チャイナタウン」を散策しました。


3日目は現地参加型のツアー(申し込みは日本)で「クアラルンプール市内観光&バトゥー洞窟ツアー」と言う1日ツアーに参加しました。 色々なツアーがあるのですが、「催行人数1名」と言うツアーはなかなか無く、このツアーは1人でも参加できたので選んだことになります。
但し、1名参加だと値段は2倍(2人分)です。結果的に2人以上の参加者がいた場合には、半額返金となりますので、良心的ではありますが、私が参加した日は結局、自分だけとなりました。
料金は高くなってしまいましたが、運転手さんと日本語の話せるガイドさんのお世話になりワンボックス車を利用してのタクシー観光の感じで楽しむことができました。
「マレーシア新王宮」です。金色に輝く門が印象的です。2011年から使用されている新しい王宮との事です。


「ロイヤルセランゴール」の「ピューター(スズ(錫)を主成分とする低融点合金)工場」へ訪れました。 「ピューター」はマレーシアの工芸品として知られていて、「ロイヤルセランゴール」は界最大のピューターメーカーとの事です。スズ食器等の製造過程を見学しました。
工場の外には大きなタンク(ビールジョッキ?)がありました。ギネス公認の世界最大の錫製タンクとの事です。



「バトゥ洞窟」に向かいました。「バトゥ洞窟」は「クアラルンプール」郊外の「スランゴール州」に位置しており、「クアラルンプール」の中心街からは直線で約10Km位離れた場所となります。
洞窟に向かいます。「バトゥ洞窟」はマレーシア随一のヒンドゥー教の聖地の洞窟となります。大きなは神像は「スカンダ神」となり、高さ約42mとなります。
272段の階段を上って「バトゥ洞窟」の内部に向かいました。


「バトゥ洞窟」の内部です。洞窟を形成する鍾乳洞はおよそ4億歳と言われています。


前述のように朝、夕食はホテルで食べましたが、昼食は「マレーシア」のローカルフードも楽しめました。


「ニョニャ料理」です。
「ニョニャ」とは「プラナラカン(15-16世紀にマレー半島に移住して来た中国人と現地女性の間に生まれた子供とその子孫)」の女性の事だそうです。
「ニョニャ料理」はその「ニョニャ」たちによって代々引き継がれた中華料理にマレーシアの食材を組み合わせた料理となります。


「バクテー( Buk Kut Tea / 肉骨茶) 」です。漢字で「肉骨茶」と見るとインパクトがありますが、「バクテー(肉骨茶)」とは「マレーシア」のスープ料理で、漢方薬を煮出した醤油ベースのスープに骨付きの豚肉などを入れた鍋となります。 
尚、「バクテー」は「シンガポール」が発祥の地と言う説もあるそうです。


ナシ レマッ(Nasi Remak)と言う、ココナッツミルク風のご飯と骨付きチキンなども盛り合わせとなり、甘辛の味付けとなります。「ナシ ゴレン(Nasi Goren)」のように料理名で「ナシ(Nasi)」と言う言葉を見かけるので、後日、調べたところ「Nasi=ご飯(お米)」を意味する「マレーシア語」との事です。


昼食後はホテルに戻りホテルのプールなどでゆっくりとしていました。訪れたのは3月となりますが昼間の気温は30℃以上でした。


帰路の便は22時過ぎ出発する夜行便(JAL724便)となります「クアラルンプール」の夜景を見ながら離陸です。


夜行便となりますので軽めの夕食を頂き就寝しました。

 
本年(’20年)の振り返りは何回に渡り紹介させて頂きますので、今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。