「阿智(あち)村(長野県 阿智村)」から「飛騨高山(岐阜県 高山市)」までの紹介です。既に年が明けて’20年になっていますが、昨年の(’19年)の12月に2泊3日のツアーで相方と長野、岐阜にツアー旅行で訪れた時の初日の紹介となり前回の「昼神温泉 昼神グランドホテル天心(長野県 下伊那 郡阿智村)('19年12月 長野・岐阜旅行-3)」からの続きとなり、旅行2日目の紹介となります。
前回も紹介させて頂きましたが、1泊目にお世話になったホテル(
昼神温泉 昼神グランドホテル天心)さんへの宿入りは前日の16時少し前、そして出発は10時とゆっくりとくつろげました。


ホテルでの朝食後も前回紹介させて頂いた朝市やもホテルの周りを散策することが出来ました。ホテルの前には「阿智川」が流れていて桜並木もありました。桜の時期も綺麗な風景が見られそうです。


「阿智村」を出発して2日目の観光地である「飛騨高山」に向かいました。「阿智村」は人口、約6,000人くらいの村となりますが、「日本一の星空」を登録商標しているとの事で、観光施設もそこそこ充実している感じがしました。


「阿智(あち)村」を後にして最初の休憩場所である「舞台峠観光センター(岐阜県 下呂市)」に到着です。


「舞台峠」の名の由来は今から約800年の昔、鎌倉幕府の将軍 「源 頼朝」の命により建立した「鳳慈尾山(ほうじびざん) 大威徳寺(だいとくじ)(岐阜県 下呂市)」に二代将軍 「源 頼家」が参詣し、その後、「頼家」が諸大名の参詣の退屈を慰めようとこの峠に舞台を作り「能」を催したことからその名で呼ばれるようになったとの事です。
この辺りでは「飛騨のさるぼぼ」と言う人形が有名とのことです。家庭円満や安産のお守りとされているとのことです。「ぼぼ」は飛騨弁で赤ん坊のことで、「さるの赤ちゃん」という意味になりますが、災いが「去る」、「猿」のように子沢山、などと掛け合わせた名前とも聞きました。



「舞台峠観光センター」を後にして、昼食休憩のため「まつりの森(岐阜県 高山市)」に向かいました。


「まつりの森」には「高山祭りミュージアム」(有料)が併設されており、祭り屋台や世界一の大太鼓を展示しているそうです。 時間の関係でこちらには立ち寄ることはできませんでしたが、2階の食事処で昼食を食べました。
観光バスも駐車できる広い駐車スペースがあるので、バスツアーではよく利用される場所のようで、私たちも今までにツアー旅行で2回訪れたことがあり、今回で3回目の立ち寄りとなります。


昼食はツアーに含まれていました。「飛騨牛しゃぶしゃぶ」です。


そして「ふぐてっさ」です。海の無い飛騨の山の中で、「ふぐ」?と思われるかもしれませんが、飛騨のミネラル豊富な地下水と空気で養殖されているとのことです。


そしてお米は「岐阜県 下呂市」の比較的新しい品種「龍の瞳」でした。コシヒカリの約1.5倍ほどの大粒で、粘り、香り、甘味、歯ごたえに優れているとの事です。
お米の価格の相場観は良くは存じませんが、結構、高価なように思いました。


「まつりの森」での昼食を終え、2日目の最初で最後の観光地である「飛騨高山」に向かいました。 バスの車窓からは「高山本線」の「高山駅(岐阜県 高山市)」も見られ間もなく「飛騨高山」に到着です。


 昨年(’19年)12月に訪れた「長野・岐阜旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。