「瑞巌(ずいがん)寺 五大堂(宮城県 松島町)」とその周囲の紹介です。 本年(’19年)の11月に2泊3日のツアーで相方と福島、宮城、岩手に訪れ、前回の「瑞巌寺(宮城県 松島町) ('19年11月 福島・宮城・岩手旅行-5)」からの続きとなり旅行2日目の紹介となります。
朝の10時にホテルを出発するゆったりとしたツアーとなり「瑞巌寺」に昼頃到着し、「瑞巌寺」とその周囲を散策した後、「松島」観光の船に乗ることになっていましたが、乗船時刻までまだ時間がありましたので、「五大堂」まで訪れました。
ご存じのように「松島」は「天橋立(京都府)」、「厳島(宮島)(広島県)」とともに日本三景の一つとなりますが、7月21日は「日本三景の日」とのことです。
初めて知りましたが、江戸前期の幕府の儒官である林羅山の三男、林春斎(林鵞峰)が「日本国事跡考(1643(寛永20)年)」の中で、「松島・天橋立・厳島(宮島)」を「三処奇観」と記し、それが「日本三景」の始まりとされ、その林春斎(林鵞峰)の誕生日が7月21日であることより決まったそうです。


海岸線を歩きながら「五大堂」に向かいました。

 
「五大堂」です。前回も触れさせて頂きましたが、松島には昨年(’18年)の9月にも訪れたのですが、その時は天候に恵まれなかったので観光船には乗らず「五大堂」に立ち寄りましたので2年連続で来たことになります。

 
大聖不動明王を中央に東西南北の各方に五大明王像を安置したことにより、五大堂と呼ばれるようになったとの事です。


「五大堂」は海岸から少々小高いところに位置しますので「松島」の美しい風景を眺めることが出来ました。


ススキとキラキラした海が晩秋を感じさせました。

 
「五大堂」から見た観光船乗り場となります。

 

そろそろ観光船の出航時刻に近づいてきましたので、「五大堂」を後にして観光船乗り場に向かいました。


観光船も多数運航されているようで、自分たちが乗船する船が到着するのを待ちました。


こちらの乗り場で待つようにとの事でしたので、しばらく待ちました。
正面に見られる赤い橋(次の写真の方がわかりやすいです)は「福浦島」に通じる252mの「福浦橋」で素敵な出会いが訪れる「出会い橋」とも言われているとの事です。


乗船する船が到着しました。


本年(’19年)11月に訪れた「福島・宮城・岩手旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。