「踊り子号 」の「新宿駅(東京都 新宿区)」から「伊豆急下田駅(静岡県 下田市)」までの紹介です。
’19年10月に1泊2日で西伊豆の「雲見温泉(静岡県 松崎町)」へ訪れました。
「雲見温泉」へ初めて訪れたのは’10年となり、’15年からは毎年、ほぼこの時期に訪れていますので5年連続となり、毎回、ブログでも紹介させて頂いております。
いつもダイビング仲間と訪れており、相方も含めダイビングをするメンバーと東京を早朝に車で出発して向かいました。
私もダイビングのライセンスは持っていて、初めて訪れた’10年には私もダイビングをしましたが、その後、耳抜きが上手く出来ず、引退状態となっております。
そのため、私は、皆さんとは別行動で、電車、バスで向かう約6時間のプチ1人旅を毎年、楽しみにして、今回も往路は1人で「雲見温泉」に向かい、皆さんと現地で合流したことになります。
「新宿駅」に到着です。 「伊豆急下田駅」に行く「踊り子号」は大部分が「東京駅」発となりますが、「新宿駅」発もありますので私はそれを利用しました。「スーパービュー踊り子号」の方が車両が良いことになりますが、「伊豆急下田駅」での昼食時間やその後のバスの乗り継ぎも考慮して「踊り子161号」を選びました。



「新宿駅」5番線ホームで入線を待ちます。


「踊り子161号」は「新宿駅」始発となりますので、回送で入線しました。


また、今回「踊り子161号」を選んだ理由は近い将来引退されると言われている「185系」の車両に乗りたかったことによります。

 
一人旅の楽しみとして、毎年、この旅行ではプチ贅沢でグリーン車を利用させて頂いています。 普通車に比べてシートピッチも広く、リクライニングの角度も大きくまた、足置きもあるので快適ではありますが、座席間に肘掛けが無いなど今の基準からすれば多少の古さを感じますが、いつまで現役か分からない185系の車両に乗りたくて、今回はあえて選びました。

 
普通車に比べてシートピッチも広く、リクライニングの角度も大きくまた、足置きもあるので快適ではありますが、座席間に肘掛けが無いなど今の基準からすれば多少の古さを感じますが、いつまで現役か分からない185系の車両に乗りたくて、今回はあえて選びました。



次の写真は普通車の座席となりますが、こちらにはグリーン車にはない肘掛けがあります。


昭和56(1981年)製となりますので、今('19年)から38年前に製造されたことになります。
そろそろ引退でも不思議はない感じがします。

 
「伊豆急下田駅」での昼食や「雲見温泉」の民宿での夕食も楽しみなので、電車の中では軽い食事を頂きました。 お酒は昼食まで我慢しました。


新宿駅構内(改札中)にある「PAO2 STATION」さんのシューマイとなります。黒豚、エビ、肉シューマイ8個のセットとなります。
「崎陽軒のシウマイ」のように辛子をのせて頂きました。
尚、新宿駅構内(改札中)には「崎陽軒」のお店があったのですが、駅の改装工事に伴い閉店してしまいました。 改装工事後に再度お店が出来るかは不明です。

 
「新宿駅」を出発して「横浜駅」、「熱海駅」、「伊東駅」を過ぎ「伊豆高原駅(静岡県 下田市)」に到着です。
実はこの日の早朝はこの辺りでの降雨量が多く、「伊東駅」と「伊豆高原駅」の間は始発から運転見合わせになっていたのです。幸い、7時20分頃に運転再開となりましたので私が乗車した列車は影響を受けずにすみましたが、運転見合わせが長時間続いた場合は私はこの旅行を断念していたことになります。

 
伊豆半島を走行中は晴れているわけではなかったですが、雨も上がりそこそこ綺麗な海を眺めることができました。


遠くには「伊豆諸島」の一つであり一番大きな島である「伊豆大島(東京都 大島町)」が見られました。


「金目鯛」で有名な「伊豆稲取(静岡県 東伊豆町)」を過ぎ、まもなく終点の「伊豆急下田駅(静岡県 下田市)」に到着です。

 
一番多い時でも10人程度しか乗車していなかった車両となりますが、終点の「伊豆急下田駅」の到着時には乗客は私1人だけとなっていました。

 
今回が乗り納めとなるかもしれない「185系」に別れを告げ「伊豆急下田駅」近くで昼食を頂くことにしました。


 本年(’19年)10月に訪れた伊豆旅行記は何回かに渡り紹介させて頂きますので、今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。