「新宿駅(東京都 新宿区)」から「小田原駅(神奈川県 小田原市)」までの紹介となります。本年(’19年)9月に小田原(神奈川県 小田原市)へ訪れました。 本ブログで何回か紹介させて頂いていますが、我が家の先祖は江戸時代の1686(貞享(じょうきょう)3)年から幕末、明治時代の初期まで小田原に住んでいました。現在では親族、知人は誰もいないのですが、お墓が小田原にありますので年に数回訪れています。
通常は相方と2人で訪れますが、今回は平日となり私はお休みが取れたので1人で訪れたことになります。
「新宿駅」に到着です。 私が乗車するのは「はこね51号」となりますが、早めに着きましたので先発の「ふじさん1号」御殿場行き(「JR松田駅」から「JR御殿場線」に乗り入れ)も見られることができました。


「ふじさん1号」です。こちらの車両は「MSE(60000形)」と言う車両になります。


終着駅となりますのでお約束の「車止め」の写真です。


1番線の横の壁には歴代の「小田急ロマンスカー」が描かれていました。


先述の御殿場行きの「ふじさん号」はかつて「あさぎり号」として「御殿場線」経由で「沼津駅」まで乗り入れていた時代もありました。
そして車両も「RSE(20000形)」が使用されていた時代もありました。こちらの車両は中間車両(3・4号車)は2階建てとなっていて、2階部は「グリーン車」となっていました。
また、JR線に乗り入れていましたので同等の設備を持つ「JR東海371系」も「あさぎり号」として運用されていましたが、2階建て部を持っていた小田急、JR東海の車両は比較的短命で、現在は「ふじさん号」として、小田急の車両(MSE(60000形))だけでの運用となります。
尚、短命で終わった小田急、JR東海の車両はその後、「富士急行」に譲渡されていますので、「富士急行」の「フジサン特急」、「富士山ビュー特急」で使われていることになります(2階席のある車両は使われていません)


私は1960年代から小田原へのお墓参り等で「小田急ロマンスカー」を利用していますので、今でも以下のような古い車両を懐かしく思っています。


「新宿駅」の清掃用具も「ロマンスカー」を模した物になります。


「新宿駅」の「ロマンスカー」乗り場のホームには移動式の「顔ハメ」があるのですが、週末しか使われていないようです。


今回、私が乗車したのは「GSE(70000形)」と言う2018年から運用されている一番新しいロマンスカーとなります。


「展望席」のある車両となります。


そして、運良く進行方向一番前の「展望席」を利用することができました(別料金は不要です)。
先頭4席の内、3席は埋まっていましたが、私が座った席の隣は空席のままでしたので、ラッキーでした。 私も含め3席とも1人で利用していました。週末や休日であれば「展望席」は家族連れで賑わうのかもしれませんが、平日でしたので大人そして「鉄道マニア」系の人が利用していたようで、私も含め写真をパチパチ撮っている感じでした。


正面には「富士山」も見られました。訪れた日の夕刻の天気予報でこの日の「富士山の笠雲・つるし雲」が紹介されており、この写真と同じ雲模様の「富士山」がテレビでも見られました。
正面の「富士山」の上にかぶっているのが「笠雲」そして、右側のUFOのような雲が「つるし雲」となります。
「つるし雲」「笠雲」は 、上空の風が強かったり湿った空気が存在する際に発生しやすいとのことで、天候悪化の予兆と言われています。確かにこの日の夕刻は天気が崩れたと記憶しています。


「展望席」ならではのこのような風景も眺めながら小田原に向かいました。


「うろこ雲」も見られ秋の訪れを感じました。


小田原での昼食も楽しみだったので、今回は電車の中ではお酒やおつまみも頂くことなく「小田原駅」に到着しました。


「小田原駅」構内(改札外)にある大きな「小田原提灯」です。


本年(’19年)9月に訪れた小田原旅行は、何回かに渡り紹介させて頂きますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。