「道の駅 親不知ピアパーク(新潟県 糸魚川市)」などの紹介です。 本年(’19年)の6月に2泊3日のツアー旅行で相方と2人で「長野、岐阜、石川県」に訪れました。前回の「森の栖リゾート&スパ(石川県 加賀市) ('19年6月 長野・岐阜・石川県 旅行記-8)」からの続きで旅行最終日3日目の紹介となります。
石川県のホテルをツアーバスで出発して富山県に入りました。バスの車窓からの写真となりますが、「北陸自動車道」から川沿いに滑走路が見られました。
こちらは「富山空港(富山県 富山市)」となり日本で唯一河川敷(神通川(じんずうがわ))に作られた空港で「富山きときと空港」の愛称もあります。「きときと」とは「新鮮」を意味する富山の方言だそうです。



お手洗い休憩で「
北陸自動車道 」の「有磯海(ありそうみ)サービスエリア(富山県 魚津市)」に立ち寄りました。 尚、逆方向(米原方面)の同サービスエリアは「富山県 滑川市」とのことです。
また、「有磯海」という地名は富山県内には実在しなく、松尾芭蕉をはじめ多くの歌人・俳人が富山湾の海のことを指して使われた歌枕とのことです。
実際には存在しない地名を利用したサービスエリア名はここが初めてと伺いました。

 
「富山県」となりますので、「しらえび」、「ほたるいか」関係のお土産物が多く見られました。

 
また、富山と言うと「ますの寿し」も思い浮かべます。

 
「富山県」をあとにして「新潟県」の「親不知ピアパーク(新潟県 糸魚川市)」に到着です。

 
この辺りは「糸魚川ジオパーク」と言うエリアとなり、2009年に、北海道の洞爺湖有珠山、長崎県の島原半島と共に世界ジオパークとしては日本で初めて認定された場所となります。
「ジオパーク(geopark)」とは地質学的にみて国際的な価値のある遺産を保全し、持続可能な開発を進める地域認定プログラムとのことです。


「親不知(おやしらず)」と言う地名になりますが、断崖と波が険しいため、親は子を、子は親を省みることができない程に険しい道であることから、この名が付いたとされているそうです。

 
今でこそ崖の上を高速道路(北陸自動車道)がありますが、かつては波打ち際を通る道しかなかったことになります。


この辺りからは日本海に沈む夕日も綺麗に見られるようです。

 
日本を代表する「国石」が正式に決められたのは意外に最近で、2016(平成28)年に糸魚川ゆかりの「ヒスイ」が選ばれたそうです。

 
「親不知ピアパーク」のシンボル「海亀像ミリオン」です。全長6m、重量5トンとなり世界一のブロンズ製海亀像との事です。


「親不知ピアパーク」は食事処や海産物の直売所なども設けられていて、昼食休憩として立ち寄った場所となりますが、私たちはホテルでの朝食で結構、お腹いっぱいでしたので、昼食は頂かず「親不知ピアパーク」を散策したことになります。

 
「親不知ピアパーク」をあとにして、今回のツアーの最終訪問地である「ハクバマウンテンハーバー (長野県 北安曇郡 白馬村)」に向かいました。

’19年6月に訪れた「長野・岐阜・石川県 旅行記」は、何回かに渡り紹介させて頂きますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。