「山居(さんきょ)倉庫(山形県 酒田市)」 の紹介です。 本年(’19年)の1月に2泊3日のツアーで山形県、福島県に訪れました。 前回の「あつみ温泉(山形県 鶴岡市) 山形・福島旅行-3」からの続きとなり、旅行2日目の紹介となります。
前回も紹介させて頂きましたが、ツアー旅行とは言ってもあまり観光も無く、2日目の出発は午前11時で同じホテル(
萬国屋(ばんこくや))に連泊となりますので朝はゆっくりとできました。
11時にホテルを出発して「山居(さんきょ)倉庫(山形県 酒田市)」に向かいました。
1893(明治26)年に作られた米穀倉庫となり現在でも12棟が残っていて、このうち9棟は現役の米蔵として使用されていると伺いました。また、
欅並木も倉庫の横にあり、 この写真のようにここは「山居倉庫と欅並木」として紹介されているとのことです。


二重の屋根が見られましたがこれにも意味があるそうです。


よく見ると二重の屋根の間に隙間があり、湿度を上げない工夫とのことです。




ツアー旅行で限られた時間の見学でしたので海までは行かれませんでしたが、このあたりは日本海の酒田港にも近いようでした。


「寒鱈」もこのあたりの名物のようです。


ツアーバスの出発まで、「山居倉庫」に隣接する「酒田夢の倶楽」で時間をつぶしました。


「月山」の名水(伏流水)」を使ったビールやワインも売られていました。


そしてここは1983年(昭和58)年に放映されたNHK連続テレビ「おしん」のロケ地でもあります。
「おしん」は平均視聴率は52.6%、最高視聴率62.9%。これはビデオリサーチの統計史上、テレビドラマの最高視聴率記録とのことです(ウィキペディア(Wikipedia)より)。
日本人の半分以上の人が視聴していたとはすごいテレビドラマと改めて感じさせれました。


私たちがここで購入したのは「酒田酒造(山形県 酒田市)」さんの純米吟醸酒の「上喜元 (じょうきげん)」となります。


ツアーバスで少々飲みながら昼食会場に向かいました。


 「山居倉庫」、「酒田夢の倶楽」は以下の地図の右下の赤丸となります。昼食をはさみ、左上、赤丸の「相馬樓(そうまろう)」で「酒田舞娘」の演舞を鑑賞しました。



本年(’19年)1月に訪れた「山形・福島旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。