国民宿舎 能登小牧台(石川県 七尾市)」などの紹介です。本年(’18年)の8月に2泊3日のツアーで「北陸・能登半島」へ旅行で訪れました。
前回の「禄剛埼灯台(石川県 珠洲市) 北陸・能登半島旅行-7」からの続きとなります。
能登半島の最先端に位置する「禄剛崎(ろっこうさき)灯台」をあとにして、夕食を頂くために「国民宿舎 能登小牧台」に向かいましたが、途中、お手洗い休憩で「道の駅すずなり(石川県 珠洲市)」に立ち寄りました。
2005年まで運行されていた「のと鉄道能登線」の「珠洲(すず)駅」跡地に作られた道の駅となり、ホームと線路が一部保存されていました。


線路はホームの長さ分だけが残されていました。


2010年に開業した「道の駅すずなり(石川県 珠洲市)」となりますが、バスターミナルならびにタクシー乗り場もあり、鉄道が無くなった現在では公共交通の中心地としての役割も担っているそうです。


ツアーバスの車窓から見られましたが、これは「ボラ待ちやぐら」と言う能登の伝統漁法になります。

写真のように櫓を組んで魚が来るのを待ち、ボラがくると網につながっている紐を引いてボラを取ってていたそうです。
上に人がいるように見えますが、これはマネキンとなります。
ボラは警戒心が強いので、この漁法が使われたとのことですが、現在では観光用に残されているだけで、1996年(平成8)年を最後にこの漁は行われていないそうです。



「国民宿舎 能登小牧台(石川県 七尾市)」に到着です。 ここには宿泊したのではなく夕食を頂くために立ち寄ったことになります。私たちが利用したツアーは同じホテルに連泊で、初日はホテルでの夕食でしたので、2日目は同じ食材にならないような配慮があり嬉しかったです。


ふぐが中心の夕食となります。 あまり知られていないかもしれませんが、石川県の天然ふぐ類漁獲量は全国1位だそうです。

 
 
能登産の焼き牡蠣も頂く事ができました。


ここ「国民宿舎 能登小牧台(石川県 七尾市)」から、とても綺麗な夕焼けを見られることができました。


前述のようにここに宿泊はしていませんが、全室、七尾湾に面するオーシャンビューの部屋とのことです。

 
能登産のふぐや牡蠣の夕食を頂いて、宿泊先のホテル「
ロイヤルホテル 能登(石川県 羽咋郡 志賀町) 」に戻り、温泉で疲れを癒やして休みました。
明けて旅行最終日(3日目)の朝です。雲が多いものの部屋からは「天使の梯子」が見られました。


朝食は楽しみなバイキングです。

 
解放されている時間は決まっていますが、このホテルでは屋上に上がる事ができましたので、朝食後に、訪れ見ました。


天候に恵まれれば日本海に沈む夕日も見られるそうです。


2泊お世話になったホテルをあとにして、最終日(3日目)の観光に向かいました。
このホテルには、1996(平成8)年9月の「第16回全国豊かな海づくり大会」にご臨席、併せて「石川県行幸啓」の際に天皇 皇后両陛下が御宿泊されたとのことです。



最終日(3日目)の最初の訪問地である「能登金剛(石川県 羽咋郡 志賀町)」に向かいました。

本年(’18年)8月末に訪れた「北陸・能登半島旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。