永平寺(福井県 吉田郡 永平寺町)の紹介です。本年(’18年)のGWに相方と2人で2泊3日のツアーで北陸旅行へ訪れた時の2日目の紹介となり、前回の「兼六園(石川県 金沢市) 北陸旅行-3」からの続きとなります。 
兼六園を後にしてツアーバスで永平寺に向かいました。 しばらく北陸自動車道を通りましたので車窓右手には日本海を眺めることができました。 


永平寺に到着です。永平寺は1244(寛元 2)年に道元禅師よって開かれた座禅修行の道場で、總持寺(神奈川県 横浜市 鶴見区)と並ぶ日本曹洞宗の中心寺院(大本山)となります。

 
天候にも恵まれ新緑が綺麗でした。


入り口で靴を脱ぎ内部を見学することになります。建物は渡り廊下でつながっていますので、雨の日でも濡れること無く見学が可能です。

 
 
永平寺の見所の1つとなる「傘松閣(さんしょうかく)」です。その2階にある「絵天井の間」には1930(昭和5)年当時の著名な画家144名による230枚の色彩画が天井に飾られています。
そのなかの唐獅子(2枚)、鯉(2枚)、リス(1枚)の5つの天井絵を見つけると願いが叶うと言われているそうです。

 

かなりの樹齢の木があったのだと思いますが、切り株と苔むした雰囲気に歴史を感じました。


修行僧のご飯を作る「大庫院(だいくいん)」の前に吊り下げられている「大すりこぎ棒」です。
これを3回さすると料理上手になるという言い伝えがあるとのことです。


木彫りの彫刻も随所で拝見することができました。


紅葉の季節も素晴らしい景観が見られると思います。

 
2日目の昼食はツアーに含まれていましたので、永平寺で食べる機会はありませんでしたが、「越前おろしそば」や「ごまどうふ」など美味しそうなメニューが並んでいました。


昼食は「鶴文(福井県 南条郡 南越前町 湯尾)」さんで「越前きたまえ寿司」を頂きました。 



「越前きたまえ寿司」です。写真にはないですが、別皿であと2貫とおちょこ1杯程度ですが日本酒が供されました。


昼食を終えお店の外にでると近くに駅が見えました。


北陸本線の「湯尾(ゆのお)駅(福井県 南条郡 南越前町 湯尾)」となります。 北陸本線なのでそこそこ列車は走っているかと思いますが、滞在時間中には列車を見ることはできませんでした。


この後、2日目の最後の訪問地である「東尋坊(福井県)」に向かいました。
本年(’18年)のGWに訪れた「北陸旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。