フランス料理店 「ポワン・ドゥ・デパー(Point・de・départ)」さんの紹介です。「道東旅行」の途中ですが、5月の末にランチで訪れた東京都 杉並区 荻窪にあるフランス料理屋さんの紹介となります。
既に6月になってしまいましたが、相方の誕生日は5月となりますので誕生祝いで訪れたお店となります。JR中央線、東京メトロ丸ノ内線の荻窪駅北口より徒歩約6分の場所にあるお店で、本年(’17年)5月5日に開店したばかりのお店となります。
オーナーシェフはフランスでミシュランの星付きレストランでもシェフをされていた方で、以前は六本木でお店を出されていて、こちらに移転されたとの事です。


カウンター10席だけのこぢんまりとした家庭的な雰囲気のお店です。



ランチのコースを頂きました。 レバーパテを付けてパンを頂きますが、飲み物が欲しくなります。


相方の誕生日ランチとなりますので、お昼からワインのボトルを1本飲むことにしました。



前菜はスモークサーモンのサラダ仕立てとなります。写真には写っていないですが、スモークサーモンの他に白身の魚もサラダに添えられていて、白ワインに良く合いました。


お店の中は明るく窓際に置かれた植物も色鮮やかでとても綺麗でした。


有機野菜の冷製クリームスープです。人参・玉ねぎ・カブ・カリフラワーなどが使われているようです。 冷製スープが美味しい季節になりました。


そしてこちらがメインの黒豚ミンチのパイ包み焼きです。


パイを切るのがもったいない感じですが、中からは黒豚のミンチがあらわれました。 かなり手間のかかったお料理のようでとても美味しく頂く事ができました。


デザートとなりますが、相方は誕生日バージョンとなりました。


デザートもエスプレットとともに美味しく頂くことが出来ました。



相方の誕生日を祝いながらフランス料理のランチを美味しく頂く事が出来ました。

お店の近くには「杉並公会堂」があります。’06年にリニューアルオープンした建物となります。
旧杉並公会堂は1957年に1,176席のホールで開館しましたが、その当時の東京には戦前に作られた日比谷公会堂だけが1,000席以上のホールを持っていたとのことで、旧杉並公会堂はその当時、最先端ホールとして「東洋一の文化の殿堂」と言われたそうです。
何やら「ウルトラマン」のプレートがありましたので近寄って見てみました。


「ウルトラマン」第一話の前の「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」と言う1966年7月10日に放送された番組はその前日に、かつてここにあった旧杉並公会堂で収録されたとの事です。また、その50年記念催事の実施を記念して設置されたプレートとのことです。


 「ポワン・ドゥ・デパー(Point・de・départ)」さんには、機会があればまた訪れて見たいと思いました。
お店のホームページです: https://www.point-de-depart714.com/