東京の銀座にある「ソニービル」と「梅丘寿司の美登利総本店(銀座店)」さんの紹介です。
「知床旅行」の途中ですが、1966年4月29日にオープンし、本年(’17年)3月31日(金)をもって営業終了ののち解体されることになっている「ソニービル」に最後に訪れようと思いながらなかなか行けなかったですが、’17年3月25日(土)に銀座に訪れた際に立ち寄る事が出来ました。

銀座での待ち合わせ場所としても良く使わせて頂きました。

外壁のルーバーはよく見ると断面が三角形になっています。

このルーバーは解体後、チャリティー目的で販売されるとの事です。
既に申し込みは始まっているとのことです。(ソニービル記念品ルーバー

壁面の絵に隠れている8つのキーワードを完成させるとオリジナルバッジを頂けるとのことで、それを探しながら上の階に行きました。

ガチャガチャもやりながら上がって行きました。

頂いたオリジナルバッジは1955年に初めてSONYを商標登録した時に作成されたロゴとの事です。そして、ガチャガチャで入手したのはゴム製の携帯電話の模型です。

8階では、触れる、手をかざす、ボタンを押すなどの動作によって、特徴あるエレクトリックな音色を奏でる「エレクトリカル アンサンブル」のイベントを行っていたのでそちらにも立ち寄ってみました。


手を触れたりすることにより、エレクトリックな音色が聴けるのですが、それに利用されている機器に興味がありました。
ウォークマンの初代だと思いますが、2人で聴けるようにヘッドフォン端子が2つあります。そして、オレンジのボタンは「ホットラインボタン」と言い、聴いている最中でも2人で会話できるように音量が下がるミュートとマイクロフォンの機能になっていたようです。

こちらは’75年に発売されたオープンリールのテープレコーダー「TC-7660」となり、当時の定価は169,800円だったそうです。

このようなオープンリールのテープレコーダーは当時、憧れも的でしたが、高嶺の花で購入はできませんでした。

こちらはスカイセンサーです。BCLブーム(’70年中頃)の時に各家電メーカーから短波放送を聴くことの出来るラジオが販売されていたことがつい最近のように思いだされます。

現在のソニービルは解体の後、2018年から2020年まで2018年から2020年まで「銀座ソニーパーク」と言うフラットな空間となりイベントスペースなどとして開放されるそうです。そして、2022年秋に新ソニービルの営業が再開される予定になっているそうです。
「銀座ソニーパーク」のイメージ模型も展示されていました。

「SEE YOU IN 2018 !」の書かれたソニービルを後にして、銀座でランチを頂きました。

ランチは「梅丘寿司の美登利総本店(銀座店)」さんに訪れました。 こちらに伺うのは2回目となります。
以前、訪れたのは’13年11月となり、その時もブログで紹介させて頂いていました。 (その時のブログ記事: 梅丘寿司の美登利 銀座店 (東京都 中央区)
かなりの行列となりますが、発券機で順番札を受け取り待ちました。

この日は相方と別行動の週末となりましたので、1人で訪れました。 せっかくなので、「板さんおまかせにぎり」にしました。

銀座のお寿司屋さんでこの内容で、2,800円はそんなに高いとは思わないですがどうでしょうか。

おまけです。
銀座のソニービルの前でこのような交通標識(自転車以外の軽車両通行止め:自転車以外の軽車両(荷車やリヤカー等)は通行できない)を見ました。あまりお目にかかったことのない交通標識です。 築地市場に行かれる方の荷車の時間制限? とも思いましたが、屋台のリヤカーを制限するための標識らしいです。

営業終了直前のソニービル、そして、美味しいお寿司を食べられて有意義な週末を過ごせました。
次回からは知床旅行の続きとなりますが、今後もどうぞ宜しくお願いいたします。