「谷瀬(たにぜ)の吊り橋」の紹介です。’16年9月22日(木)から24日(土)まで2泊3日で相方とツアーを利用して紀伊半島に旅行に行った時の最終日3日目の紹介となり、前回の「川湯温泉 山水館 川湯みどりや 紀伊半島旅行-9  (和歌山県 田辺市)」からの続きとなります。
「谷瀬(たにぜ)の吊り橋」に到着です。
1戸当たり20万円の出費を負担して完成したそうです。当時の大卒の初任給が1万円くらいとのことですので、当時の20万円はかなりの額と思います。

現在では吊り橋の長さとしては日本一ではないとの事ですが、鉄線の吊り橋としては現在でも日本一の長さとのことです。また、観光用ではなく生活用の吊り橋となるため、地元の人や郵便配達員などは自転車やバイクでも渡るそうです。(一般の人は徒歩のみ)

対岸を目指して約300mの吊り橋を渡っていきます。

十津川(熊野川)にかかる吊り橋となっており、一度に渡れる20人の人数制限があります。また、混雑時は一方通行になることもあるそうです。その場合は渡った対岸から臨時の有料バスで戻ることになるそうです。

バイクや自転車も渡れる橋なので木製の床となっており、それが頑丈であることを信じて進んで行きました。

訪れた日はあいにくの空模様でしたが、天候があまり良くないことは今回の旅行の前に予測していたので、100円ショップのビニール製の雨合羽を持参しましたが、多少の雨であれば傘をささずに歩けたので結構役に立ちました。

対岸からも吊り橋で戻りツアーバスの待つ駐車場に向かいました。

お土産物屋さんで購入したのは吉野地方や熊野地方の郷土料理の1つである「めはりすし」と奈良県 吉野の地酒「やたがらす」となります。

「谷瀬(たにぜ)の吊り橋」は左上となり、先日紹介させいて頂いた「瀞(どろ)峡 三県境」は右下となります。直線距離で約25km位あり、東京23区より大きく日本一広い村である十津川村の広大さを感じました。



「谷瀬(たにぜ)の吊り橋」を後にして今回のツアーの最後の訪問地「高野山・奥の院」に向かいました。

'16年9月に訪れた紀伊半島旅行は、もう1回紹介させて頂きますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。