「瀞峡(どろきょう)」の紹介です。’16年9月22日(木)から24日(土)まで2泊3日で相方とツアーを利用して紀伊半島に旅行に行った時の2日目の紹介となり、前回の「鬼ヶ城 紀伊半島旅行-6 (三重県 熊野市)」からの続きとなります。
「鬼ヶ城」を後にして、「瀞峡観光ウォータージェット船」に乗船するために、「小川口乗り場」に向かいました 。
「瀞峡」は吉野熊野国立公園の一部で巨岩、奇岩、断崖が続く渓谷美として知られているとのことです。
「小川口乗り場」に到着です。 乗り場と言ってもちゃんとした乗船場所があるわけではなく板を渡してそれを渡って乗船することになります。
 
 
「ウォータージェット船」と言うだけあって、水しぶきをあげてそこそこのスピードがあります。
 
 
屋根は開閉式になっていて、途中で全開になり屋根越しからの景色も楽しめました。
 
 
見飽きない自然の作った渓谷美が続きかなりの写真を撮影しました。
 
 
 
乗船した「小川口乗り場」から約20分で「田戸乗船場」に到着してここで約20分の休憩があります。
 
 
そしてここには「瀞ホテル(奈良県 十津川村)」があります。 現在はホテルとしては使用されてはおらず食堂・喫茶店になっているそうです。建物は築約100年とのことです。このあたりは「和歌山県・三重県・奈良県」の県境がある「三県境」になります。

 
 
「田戸乗船場」からは三重県と奈良県を結んで架かる「山彦橋」と言う吊り橋も見られました。
 
 
約20分の休憩を終え、再び「瀞峡観光ウォータージェット船」に乗り「瀞峡」観光を続けました。「山彦橋」の下を通り先に進みます。
 
 
 
「母子の滝」です。写真では一筋の滝だけしか写っていませんが、奥に子供の滝、それをかばうかのように母の滝、と二筋の瀑布がかかっています。
 
 
「こま犬岩」です。本当に両足をそろえて座っているこま犬のように見えます。紅白の首輪がつけられていました。
 
 
「松茸岩」です。これも自然の作った芸術作品です。
 
 

「獅子岩」です。獅子がよこたわり、口を開けて吠えているように見える岩となります。

 
途中でUターンして乗船した「小川口乗り場」まで戻りました。途中の休憩も含め約1時間の瀞峡観光でしたが、とても楽しめました。 私が訪れたのは9月となりますが紅葉のころはまた違った風景になっているかと思います。

前述させて頂きましたが、途中休憩した「田戸乗船場」は「和歌山県・三重県・奈良県」の県境がある「三県境」となります。
奈良県側は十津川村となりますが、十津川村は日本で一番面積の広い村で東京23区よりも広いとのことです。西村京太郎さんの推理小説に登場する十津川省三警部の名前は、ここ十津川村に由来しているとのことです。また、北海道の新十津川町は村民が集団移住し開拓したことによりその名前がついているとのことです。(Wikipediaより)
 


「瀞峡」を後にして次の訪問地「熊野本宮大社」に向かいました。

'16年9月に訪れた紀伊半島旅行は、何回かに渡り紹介させて頂きますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。