築地市場の紹介です。 東京在住者ですが、築地市場に行く機会はあまりないです。'16年11月に築地から豊洲へ移転が予定されていたので、築地市場の見納めにと'16年10月15日(土)に訪れました。10月の時点では豊洲への移転の先送りが決定していたのですが、専門ガイドさんに案内して頂くツアーとして、7月に申し込み、移転先送りが決まった時点でキャンセルも可能でしたが、せっかくの機会なので参加いたしました。
今回も最近使用頻度の高い「 阪急交通社 」さんのツアーを利用しました。現地集合、現地解散で築地での滞在は約2時間となります。 専門ガイドさんに案内してもらいながら、5つの食べ歩きも出来る内容となります。
私が申し込んだ7月時点のパンフレットとなりますので、「さよなら 築地場内市場」、「移転間近! 見学のチャンスもあとわずか!」の文字も見られます。
また、私が申し込んだ時のパンフレットでは移転に合わせて催行日は10月までとなっていますが、現時点では10月以降もこのツアー(「専門ガイドと巡る築地場内・場外市場散策」 )は催行されるようです。

都営大江戸線の「築地市場駅」がツアーのスタート場所となります。 写真では文字が読めませんが、地図上部の赤い字はお店となり、お寿司屋さんの多いことに改めて驚かされました。

築地市場で1,600台も活躍していると言われているターレ(ターレット)です。

この看板もまだしばらくは見られそうです。

新大橋通りを歩いて築地場外市場に向かいました。 緑色の屋根は芥川賞・直木賞の選考が行われる場所としても知られる老舗料亭の「新喜楽(しんきらく)」さんとなります。

「もんぜき通り」をすすみます。「もんぜき通り」は、市場で働く人々が食事を食べられるようなお店がたくさん軒を連ねており、現在では築地の観光スポットの一つとなっています。訪れた日も私たちも含め大勢の観光客で賑わっていました。

食べ歩きの最初は「かんの」さんでお寿司を2貫頂きました。 マグロとサーモンです。

そして、次は「さのきや」さんの「マグロ焼き」です。

たい焼きのマグロ版となります。

薄いパリッとした皮で中は小倉あんがびっしりと入っています。

私たちが頂いたのは小倉あん入の「本マグロ」となりますが、小倉あんにあんず入りの「中トロ」と言うのもあるそうです。 また、「まぐろ最中」もありました。

マグロ焼きの「さのきや」さんの並びには築地の初競りでマグロを高値で競り落とすことで知られている「すしざんまい」さんの本店があり、かなりの行列となっていました。

大江戸線の「築地市場前駅」で撮影した看板ですが、築地には「すしざんまい」さんの系列点が9店舗もあるようです。

今回の築地市場訪問記は次回にも続きますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。