「三井寺(みいでら)(滋賀県 大津市)」の紹介です。‘23年11月に3泊4日のツアー旅行で相方と2人で「奈良・京都・滋賀」に訪れました。紅葉を見るのが主な目的のツアー旅行となり、前回の「  「東福寺」-2(奈良・京都・滋賀旅行-12) 」の続きとなり旅行3日目の紹介となります。
前回紹介させて頂きましたが、「東福寺(京都府 京都市 東山区)」を拝観後、「京都府」から「滋賀県」に移動しました。
16時台に1度、3泊目の宿泊先である「琵琶湖(滋賀県)湖畔」のホテルにチェックインし、ホテルでの夕食後、今回のツアーで貸し切りの「三井寺 夜間拝観」に向かいました。
宿泊したホテルの紹介は次回にさせて頂きます。
「三井寺」は 正式名称を「長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)」と言い「天台寺門宗(てんだいじもんしゅう)」の総本山となります。



重要文化財の「大門(仁王門)」です。



以下、ライトアップされた紅葉の写真が多くなってしまいます。





右側に三重塔が見られました。





こちらも重要文化財となり、慶長二年(1597)、豊臣秀吉によって「伏見城」に移築された大和の「比蘇寺(ひそでら)」の塔を 慶長六年(1601年)に徳川家康が「三井寺」に寄進したものです。







重要文化財の「一切経蔵(いっさいきょうぞう)」の中にある一切経を納める回転式の巨大な「八角輪蔵」です。



もとは「国清寺(現在の洞春寺)(山口県)の経蔵で、 慶長七年(1602)に毛利輝元によって移築されたものです。 輪蔵には、高麗版一切経が納められており、また天井から 円空仏七体が発見されています。



最近のデジカメは手ぶれ防止機能の向上、ISO感度の調整により、暗い場所でも綺麗に撮ることが出来ますが、私は画像が荒くなるのを好まないので、ISOはなるべく100程度にして、三脚を使えない場所は、石等の上にカメラを固定してシャッタースピードを眺めにして撮影しています。



 
        
ライトアップされた美しい紅葉を楽しんだ後、ホテルに戻りました。

3月に入り「ソメイヨシノ」の「桜前線」も近づいている季節となりますが、暫く紅葉の記事が続きます。昨年(’23年)11月に訪れた「奈良・京都・滋賀旅行記」は何回かに渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。