「長谷寺(奈良県 桜井市)」の紹介です。‘23年11月に3泊4日のツアー旅行で相方と2人で「奈良・京都・滋賀」に訪れました。紅葉を見るのが主な目的のツアー旅行となり、前回の「 「東京」から「奈良」まで (奈良・京都・滋賀旅行-1) 」の続きとなり旅行初日の紹介となります。
前回、「奈良県」へ「京都駅」からではなく「名古屋駅」からの利用で、それは旅行会社の「大人の事情(都合)」で遠まわりでツアーバスを利用したかの様に書きましたが、よく調べるとそんなに遠回りでは無かったようです。
確かに距離だけで言うと、「京都駅-長谷寺」は73Km程度に対して、「名古屋駅」からだとその2倍近い132Km位となります。しかし、道路事情なども考慮すると、「名古屋駅」からは2時間程度となるのに対して、距離が短い「京都駅」からでも1時間半以上かかるようです。そして「名古屋駅-京都駅」は「のぞみ」で約35分かかる事を考えると「名古屋駅」下車の方が近かったことになります。
「長谷寺」に到着です。



「長谷寺」は「真言宗 豊山(ぶざん)派」の総本山となります。西国三十三所第8番札所で、第40代の天である「天武天皇(在位673~686)の時代に開創と伝えられています。



本堂までは階段で399段登る事になりますが、私たちの参加したツアーは年配者向けのようで、ツアー会社が手配したタクシー(旅行代金に含まれています)を利用して登る事ができました。



タクシーを利用しないで399段の階段を利用することも可能でしたが、私たちはタクシーを使いました。


私たちが訪れた時は「御本尊大観音特別拝観」の時期で、普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入ることができ、10メートルを超える大きな観音さまのお御足(おみあし)に直接触れてお参りが出来ました。



国宝の本堂です。現存の本堂は1650(慶安3)年に落慶したとの事です。



私も相方も「御朱印」は集めていないですが、そこそこの行列でした。



以下、写真の羅列となってしまいますが、美しい紅葉を眺めることが出来ました。

 

 

 



五重塔は1954年建立で高さは31.39mとの事です。







帰路は399段の階段を利用して下りました。この階段は「登廊」と呼ばれており重要文化財になっているそうです。


           
昨年(’23年)11月に訪れた「奈良・京都・滋賀旅行記」は何回かに渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。