「礼文島 - 稚内航路」、「ノシャップ(野寒布)岬(北海道 稚内市)」等の紹介です。本年(’22年)6月に「ツアー旅行」を利用して「利尻島・礼文島・稚内(北海道)」に3泊4日で相方と2人で訪れました。
前回の「 「桃台猫台」・「海鮮処 かふか」('22年6月 利尻島・礼文島・稚内旅行-15) 」からの続きとなり旅行3日目の紹介となります。
昼食を食べた後、「礼文島(北海道 礼文町)」の「香深 (かふか)港(北海道 礼文町)」から「稚内港(北海道 稚内市)」までフェリーで移動しました。約2時間の航路となります。 先日、紹介させて頂きましたが、「利尻島」の「鴛泊(おしどまり)港(北海道 利尻富士町)」からここ「礼文島」の「香深港」までもフェリーで移動しましたが、その乗船時間は約45分程度でしたので、島間移動より「稚内」まではそこそこ距離があることになります。



14時20分発のフェリーを移動しました。



乗船するフェリーが接岸してきました。 「利尻 - 礼文便」で利用したのとは別のタイプの船でした。



「利尻 - 礼文便」と同様に「1等(ラウンジ)指定席」が利用出来ました。 私たちのツアーメンバー(16名)以外はあまり利用客はいなかったので、ガラガラの感じでした。自由席はそこそこの人がいたようです。



鉄道の「グリーン席」のような感じです。



「礼文島」を出航です。正面中央には1泊お世話になったホテル(花れぶん(北海道 礼文町))が見られました。



「限定」には弱いですが、「稚内」ではなく「礼文島」で購入した「男山 最北航路」と言う日本酒です。作っているのは「北海道 旭川」の「男山株式会社」となります。



線内見学やデッキから外も眺めていましたが、約2時間の航路となりますので、客室でゆっくりしている時間が長かったです。
進行方向には「稚内」が見られてきました。



まもなく「稚内港」に接岸となります。正面に柱がたくさん見られますが、これは「稚内港北防波堤ドーム」となり「北海道遺産」にも指定されている1936年に完成した「防波堤」となります。
「稚内駅」からドームの手前まで国鉄の線路を延長し「稚内桟橋駅」が開設され乗客はドーム内を歩いて桟橋に待つ「樺太(サハリン)」に向かう連絡船への乗り換え通路として作られた物となります。戦後、連絡船は無くなりましたが、「防波堤」としての役目は今も担っている事になります。
CMやテレビロケでも利用されている場所となりますので、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。



「稚内フェリーターミナル」を後にして「ノシャップ(野寒布)岬」に向かいました。名前が似て言いますが「ノサップ(納沙布)岬」は「北海道」の東端「根室市」にある岬となります。





天候に恵まれれば、「利尻山」、「礼文島」、「樺太」も見られ、夕景も美しい場所になりますが、訪れた日は曇天となりそれらは見られませんでした。



イルカのオブジェクトがありました。 イルカが宗谷海峡を通過したという昔話があるそうです。



「ノシャップ(野寒布)岬」を後にして、3日目の宿泊先に向かいました。



 本年(’22年)6月に訪れた「利尻島・礼文島・稚内旅行記」は何回かに渡り紹介させて頂きますので、今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。