「港山(みなとやま)城跡(愛媛県 松山市)」等の紹介です。 相方と2人で本年(’22年)1月に「松山(愛媛県)」へ2泊3日で訪れました。前回の「 「三津浜」( '22年1月 松山(愛媛県)旅行-8) 」からの続きとなり、旅行2日目の紹介となります。
前回、紹介させて頂きましたが、2日目は「松山市駅」から「伊予鉄」で「三津駅」に向かい江戸時代から松山の「海の玄関口」として栄え、戦火を逃れた「三津浜」の歴史ある街並みを散策しました。
そして、その歴史は600年以上とも言われている約80mを結ぶ渡船(無料)「三津の渡し」で対岸に向かい、「港山城跡 山頂広場(愛媛県 松山市)」に訪れました。


「三津の渡し」乗り場で渡し船を待ちます。海の色がとても美しかったです。



対岸から来る渡し船がまもなく到着します。



「三津の渡し」から見た対岸の光景です。この小高い山がこれから上る「港山城跡」となり標高は50m程度となります。
 


「港山城跡」の登り口です。 「港山城」1330年頃に河野通春が築城したと言われ、1585年の豊臣秀吉の四国征伐で滅び、廃城となったそうです。
なので、江戸時代に天守のあったようなお城では無いようです。
この登城道は2016年3月に整備され、およそ半世紀ぶりに登れるようになったとの事で、長い間、歴史に埋もれた感もある城跡です。



先ほどまでいた「三津浜」を眺めながら上って行きます。





竹のトンネルを通りながら進んで行きます。



途中で見られた石積みは当時のままの様です。



竹のトンネルを抜けて「港山城跡 山頂広場」に着きました。



正面には瀬戸内海が見られます。「港山城」は海の守りとして、海域の見通しが良いこの場所に築城されたと言われていますが、それが良く分かりました。
訪れた日には地元の方も含め誰にも会わなかったです。



「松山空港」到着時にも見られた「興居島(ごごしま)(愛媛県 松山市)」が正面に見られました。正面の山は「伊予小富士(いよこふじ)」との事です。標高は282mmですが、確かに「富士山」の様な形と思いました。





「瀬戸内海」を往来する船が見られました。



正面にみかん色の「伊予鉄」の郊外列車と駅が見られますが、これから訪れる「梅津寺(ばいしんじ)駅(愛媛県 松山市)」となります。

 
            
参考に前回、今回紹介させて頂いた「三津浜」、「港山城跡」の地図となります。
「松山市駅」から「伊予鉄」の「郊外列車」で「三津駅」までは14分くらいです。そして、「郊外列車」は1時間に4本位ありますので、「松山市 郊外」と言ってもそこそこ便利な場所と感じました(以下の地図のように「”湊”山城跡」との表記もあるそうです)。




本年(’22年)1月に訪れた「松山(愛媛県)旅行記」は何回かに渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。