「圓蔵(えんぞう)寺(福島県 柳津(やないづ)町)」の紹介です。昨年(’20年)12月に2泊3日に相方と2人で「Go To トラベル」を利用したツアー旅行で「福島・山形・宮城県」へ訪れました。
前回の「「第一只見川橋梁ビュースポット(福島県 三島町)」('20年12月 福島・山形・宮城 旅行-14)」からの続きとなり、旅行3日目、最終日の紹介となります。  「第一只見川橋梁ビュースポット」で「只見川」を渡る「只見線」を見た後、「圓蔵寺」に向かいました。
バスの車窓からも「園蔵寺」が見られ間もなく到着です。


「圓蔵寺」は807(大同2)年に徳一大師によって開創されたと伝えられ、御本尊の福満虚空蔵尊(ふくまんこくうぞうそん)は弘法大師の作と伝えらており、日本三大虚空蔵尊の一つとも言われているとの事です。


諸説あるようですが、江戸時代初期(1611年)の会津地震で壊れたここ「園蔵寺」の虚空蔵堂の再建時、崖の上へ資材を運び上げた赤い牛の伝説からこの辺りは赤べこ発祥の地とも言われています。


幸い訪問時に雪は降ってはいませんでしたが、かなり雪深い場所のようでした。



大きな「赤べこ」が屋根の下にいました。


「撫牛」と言うと「天満宮」を思い浮かべますが、「赤べこ」のご縁でこちらのお寺にも「撫牛」がいました。


 

見事な木彫りです。



境内からも「只見川」が見られました。


こちらの見学で今回のツアーの全ての観光は終了となり、「東京駅」までの「東北新幹線」に乗車するために「新白河駅」に向かいました。

昨年(’20年)12月に訪れた「福島・山形・宮城 旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。