「古関裕而(こせき ゆうじ)記念館(福島県 福島市)」等の紹介です。昨年(’20年)12月に2泊3日に相方と2人で「Go To トラベル」を利用したツアー旅行で「福島・山形・宮城県」へ訪れました。
前回の「「中野不動尊(福島県 福島市 飯坂町)」('20年12月 福島・山形・宮城 旅行-12)」からの続きとなり、旅行3日目、最終日の紹介となります。  「中野不動尊」を後にして「古関裕而記念館」に向かいました。
「古関裕而記念館」に到着です。



「古関裕而記念館」は、「福島県 福島市」の出身で福島市名誉市民第1号である大作曲家、古関裕而の業績を称え、後世にその業績と「古関メロディー」を広く継承していくこと、また音楽文化の振興に資するため、市制80周年記念事業として1988年11月12日にオープンしましたとの事です。
(「古関裕而記念館」公式HPより:
https://www.kosekiyuji-kinenkan.jp/)


そして、
古関裕而さんは古関裕而さんをモデルとした「古山裕一」を主人公とするNHK連続テレビ小説「エール」としても知られています(2020年度前期放送)。




古関裕而さんは1964年の東京オリンピック時の「オリンピック・マーチ」等も含め生涯で5千に及ぶ曲を作曲されたとの事です。
2階の展示室は自筆譜やレコード等が数多く展示されており、ガイドさんからの興味深い説明等も聞けたのですが、2階の展示室は写真撮影は出来なかったのが少々残念でした。


テレビ小説「エール」の中で登場する「喫茶 バンブー」のセットの1部が「福島市古関裕而記念館」に隣接する休憩所に再現されていました。


「古関裕而記念館」の場所は以下の地図の上部「現在地」となり、「福島駅」から路線バスで10分くらいの距離とのことです。



「古関裕而記念館」を後にしてツアーバスで昼食会場である「クーラクーリアンテ(Coeur a Coeur Liente)(福島県 福島市)」さんに向かいました。
こちらのお店は結婚式場となりますが、一般の方が利用出来るレストランも併設されていることになります。「福島駅」から歩いても15分程度の場所の様です。


福島県産の食材も使われたランチとなりました。


「前菜の盛り合わせ」の写真は撮り忘れてしまいましたが、「福島産エゴマ豚の三五八漬け焼き」です。
存じませんでしたが、「エゴマ豚」とは「エゴマ」の種を餌に混ぜて肥育した豚との事です。そして、「三五八(さごはち)漬け」とは「塩:3、麹:5、米:8」で配合されていることが由来の発酵食品で、福島ではこの「三五八」を使った漬物等が良く食卓に並ぶそうです。


「ミニ海老天蕎麦」です。


デザートも頂きお腹一杯になりました。


一部屋が私たちのツアーで貸し切りになっていて、ゆったりとしたレイアウト、そして、テーブルには隣の人との間に透明のアクリル板も設置されていていました。

 
昼食後、「只見川(ただみがわ)」に沿いながら次の訪問地に向かいました。


昨年(’20年)12月に訪れた「福島・山形・宮城 旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。