「識名園(しきなえん)(沖縄県 那覇市)」の紹介です。 昨年(’20年)12月に3泊4日で相方と2人でで「Go To トラベル」を利用してツアー旅行で沖縄に行きました。
例年、年末には「グアム」旅行に行くことが多いのですが、昨年末はさすがに海外へは行くことは出来ず、沖縄に訪れる事になりました。「沖縄」へは’17年11月に「久米島」に訪れて以来、3年振りとなります。
前回の「「ザ・ブセナテラス (沖縄県 名護市)- 9」 ('20年12月 沖縄旅行-16)」からの続きとなり旅行最終日4日目の紹介となります。
前回、紹介させて頂きましたが、最終日は午前10時にホテルを出発して「識名園」の観光後「那覇空港」から「羽田空港」に戻るゆったりとした旅程となっていました。
3泊お世話になった「
ザ・ブセナテラス(沖縄県 名護市)」さんを後にして、今回のツアーの最後の訪問地である「識名園」に向かいました。
「識名園」に到着です。「沖縄」へは何回か来ていますが、こちらへ訪問するのは初めてとなります。


琉球王家の別邸として1799年に完成し、王家の保養や、中国からの使いをもてなすために使われたとのことです。
2000年には国の特別名勝に指定され、同年12月にユネスコの世界遺産に登録されています。

 
但し、先の大戦の沖縄戦で大きな被害を受けてしまい、現在の建物などは1975年から約20年かけて再建されたものになります。
正面の建物が「御殿(うどぅん)」となり内部も見学する事ができます。

 
「御殿」の総面積は約160坪もあります。


古い建物のように見えますが、先述のように復元された物となります。

 

琉球赤瓦が良い感じです。


「六角堂」 が見られます。中国風の建物に感じました。


「台所」です。ここで、琉球王家や中国からの使いをもてなすための料理が作られていたことと思います。

 
石の橋が見られますが、これも中国風のデザインに感じられました。




 
清涼な水が湧き出続けている泉です。そして周囲の壁は琉球石灰岩を琉球独自の技法で積み上げているている美しい曲線美となります。

 

エビが生息しているのが見られました。

 
夜行性と言われていますが、幸いに「ハブ」にはお目にかからずすみました。

 
勧耕台(かんこうだい)
」と称する展望台からの眺めです。沖縄の美しい海が見られると期待していましたが、海は見られません。
中国からの使者に「琉球国」が小さな島だとに侮られないように「海岸線が見えないほど広い国土がある」とあえて、海が見られないように設計されたとの事です。

 
これで今回のツアーの全旅程が終わり、ツアーバスで「那覇空港(沖縄県 那覇市)」に向かいました。

昨年(’20年)12月に訪れた「沖縄旅行記」は何回かに渡り紹介させて頂きますので、今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。