「安曇野ちひろ公園・安曇野ちひろ美術館(長野県 北安曇郡 松川村)」の紹介です。 既に年が明けて’20年になっていますが、昨年の(’19年)の12月に2泊3日のツアーで相方と長野、岐阜にツアー旅行で訪れました。 前回の「安曇野ワイナリー・安曇野スイス村(長野県 安曇野市) ('19年12月 長野・岐阜旅行-8)」からの続きとなり、旅行最終日3日目の紹介となります。
「安曇野ちひろ公園」に到着です。 松川村の村営公園となっています。


 
そしてこの公園の中には「安曇野ちひろ美術館」(こちらの入館は有料です)もあります。 絵本画家「いわさき ちひろ(1918(大正7)年 - 1974(昭和49)年)」さんと世界の絵本画家の作品を収蔵する世界最大規模の絵本美術館とのことです。
こちらは「公益財団法人 いわさきちひろ記念事業団」の運営となり、館長は「黒柳 徹子」さんとなります。
「黒柳 徹子」さんはベストセラーの著書「窓ぎわのトットちゃん」で、「いわさき ちひろ」さんの作品を挿絵としていたご縁があるとのことです。
「いわさき ちひろ」さんのご両親が戦後に暮らした村のがここ「安曇野村」とのことです。
撮影禁止の場所も多かったので建物の内部の写真はないです。


訪れたときは氷点下では無かったと思いますが、かなりの厚氷が見られました。


日本ののどかな原風景のような感じです。

 
「長野電鉄」で使われていた車両が2両(モハ604(1927年製)デハニ201
(1926年製))展示されていました。
デハニ201は「窓ぎわのトットちゃん」に登場する鉄道車両の校舎を再現した物となります。

 
 

「昭和弐(2)年」の文字がハッキリとわかりました。

 
1927年から「長野電鉄」、「上田交通」を経て
1986年まで59年間も使われていた車両となります。


「デハニ201」の内部は「トモエ学園」の「電車の教室」が再現されております。
「トモエ学園」はかつて「東京都 目黒区 自由ヶ丘(現在の自由が丘)」にあった私立幼稚園・小学校となり、 同学園出身の「黒柳 徹子」さんの「窓ぎわのトットちゃん」によって、一躍その名前が知れ渡ったことになります。


当時の様子が再現された車内(デハニ201)となります。

 
永久保存車としていつまでもその姿を見せてもらいと思いました。

 
 
私たちはツアーバスで訪れましたが、「安曇野ちひろ公園・安曇野ちひろ美術館」は「大糸線」の「信濃松川駅」から約2.5kmの場所となります。
運転日は限定されていますが「大糸線」の「穂高駅」からの「あづみ野周遊バス(有料)」も利用できるようです。


昨年(’19年)12月に訪れた「長野・岐阜旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。