奥飛騨ガーデンホテル焼岳(岐阜県 高山市)」さんとその周囲の紹介です。既に年が明けて’20年になっていますが、昨年の(’19年)の12月に2泊3日のツアーで相方と長野、岐阜にツアー旅行で訪れました。 前回の「奥飛騨ガーデンホテル焼岳-1(岐阜県 高山市)('19年12月 長野・岐阜旅行-6)」からの続きとなり、旅行2日目に宿泊したホテル及び、最終日3日目の紹介となります。
前回、ご紹介させて頂きました様に明け方には綺麗な星空が見られ、天気の良い朝を迎えました。


 

朝食も夕食と同様にバイキングでは無く椅子席となりましたので、ゆっくりと頂くことができました。


出発はツアー旅行としてはゆっくりめの10時となりますので、朝食後も温泉に入り近くも散策することが出来ました。
幸いに遭遇はしませんでしたが、この辺りでは、例年以上に熊の出没が多発しているとの事です。


ホテルの敷地内には三角屋根の建物が見られましたが、こちらは全室露天風呂付の「合掌造り風離れ 飛騨つづり朧(おぼろ)」と言う全8室のメゾネットタイプの客室との事です。



前回も紹介させて頂きましたが、ホテルに置かれている2両の気動車に興味がありましたので、そちらを見に行きました。


「キハ27 551」と「キハ27 552」となります。


これらの2両はかつて、函館運転所に配置され、「快速 ミッドナイト」用のカーペット車として使用されていた車両との事です。
「快速 ミッドナイト」は1988(昭和63年)から2002(平成14)年まで「函館 - 札幌間」で運行されていた夜行快速列車となります。
車両としては昭和43(1968)年製となり、ちょっと見えにくいですが左下のプレートにありますように昭和63(1988)年に「カーペット車両」に改造されたとの事です。


運転席です。 灰皿が置かれているのに時代の違いを感じます。


客室内は現在、カラオケボックスに改造されていますので当時の「カーペット車両」状態では無くなっています。
尚、これらの車両は当初は実際にホテルの敷地内を運転される予定で、敷地内には約400mの線路も敷設されましたが、勾配などの関係で運転は見合せられたと伺いました。


こちらも前回、紹介させて頂きましたが、こちらのホテルでは「チョウザメ」を養殖しており、 厳しい奥飛騨の冬には源泉、そしてあたたかい季節は平湯川のきれいな伏流水で育つとのことです。



「キャビア」は夕食時に別注で頼むことも出来ますし、お土産でも購入が可能ですが、気軽に買える価格では無かったです。


出発の10時になりました。1泊お世話になったホテルに別れを告げ、最終日3日目の観光に向かいました。


昨年(’19年)12月に訪れた「長野・岐阜旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。




奥飛騨ガーデンホテル焼岳



  • 場所: 岐阜県 高山市 奥飛騨温泉郷 新平湯焼岳温泉

  • 特色: 源泉をふんだんに使った「うぐいすの湯」。
    各種ビタミン・ミネラルを含んだ希少な超深層水温泉