「伊豆急下田駅(静岡県 下田市)」から「雲見温泉(静岡県 松崎町)」までの紹介です。’19年10月に1泊2日で西伊豆の「雲見温泉」へ訪れ、前回の「伊豆急下田駅・にぎりの太助(静岡県 下田市) '19年10月伊豆旅行-2」からの続きとなります。
前回も紹介させて頂きましたが、一緒に「雲見温泉」に向かう他のメンバーはダイビングをしますので、早朝、東京を車で出発しましたが、ダイビングを引退した私は、電車、バスで向かう約6時間のプチ1人旅を毎年、楽しみにしてますので今回も往路は1人で向かいました。
廻転寿司「にぎりの太助」さんで昼食を済ませた後、路線バスで「雲見温泉」に向かいました。
バス乗り場は「伊豆急下田駅」前となります。



私は5年連続バスを利用して「雲見温泉」に訪れているで慣れているとは言え、「伊豆急下田駅」から「雲見温泉」まで直通で行けるバスは1日1本しかないので、時刻の変更など無いかなど事前にネットでバスの時刻表を確認してから来るようにしています。
3番乗り場から乗ることになりますが、この標識だけだと「雲見温泉」に行くのか少々不安となります。


左上、青枠を付けた13時発の「堂ヶ島」行きが「雲見温泉」を経由する1日1本のバスとなります。
そして、「雲見温泉」は左下の青枠となり、「伊豆急下田駅」から72分、1,550円です。


「伊豆半島」を走るバスなのでずっと海を見ながら走ると思われるかもしれませんが、「現在地」の「伊豆急下田駅」出発した後はしばらく「伊豆半島」の内陸を進み「マーガレットライン(南伊豆道路)」辺りから進行方向左手に西伊豆の海が見られることになります。
今回調べてわかったことですが、「マーガレットライン(南伊豆道路)」は1983年(昭和58)年7月までは有料道路だったとのことです。
尚、右下の赤枠は前回紹介させて頂いた金目鯛のフライが具材に使われている「下田バーガー」が食べられる「道の駅 開国下田みなと」となります(「伊豆急下田駅」から約1km、徒歩にして15分位の場所です)


私が毎回利用しているのは3番乗り場からの1日1本のバスとなり、前述のように乗り場の案内には「雲見温泉」と言う表示の記載にはないです。一方、5番乗り場には「雲見温泉行」の表示があるので事前に調べておかないとこちらのバスに乗ることになりそうです。
こちらでも「雲見温泉」へは行けますが、直通ではなく「松崎」で乗り換えることになります。
本数的にはこちらの方が多いようですが、乗り換えの待ち時間などは調べる必要がありそうです。逆に「松崎」での待ち時間が長いようであれば「松崎」で昼食を食べて「雲見温泉」に向かうのも良いかもしれません。


「伊豆急下田駅」の駅前には「東海バス」の案内所もありますので、ここで時刻や乗り場の確認やバス乗車券の発券もしてもらえます。


1日1本、13時発のバスです。 「雲見温泉」を経由することを確認して乗車しました。


先述のようにバスはしばらく「伊豆半島」の内陸を走ります。

 
「伊豆半島」の内陸を走行後「マーガレットライン(南伊豆道路)」走行中くらいから西伊豆の海が見られました。


訪れた日は日が差している時もありましたが、曇りや降雨もありバスからはあまり美しい西伊豆の海を眺めることは出来なかったです。
 
「雲見温泉」に到着です。


「雲見温泉」のバス停は屋根付きでお手洗いも併設され立派な感じです。到着前にかなり激しい雨がありましたので、バス停の中で傘などの身繕いをしようと思いましたが、雨も小降りになりましたので、傘をささず今晩お世話になる民宿に向かうことにしました。


翌日の帰路はダイバーメンバーの車に乗せて頂き東京に戻ることになりますが、往路と同じようにバスで「伊豆急下田駅」経由で帰る場合には「雲見温泉」発午前10:28のバスを利用することになります。このバスを利用すれば「伊豆急下田駅」には11時40分に到着となります。
往路と同様、復路も「雲見温泉」から「伊豆急下田駅」に乗り換えなしで行けるのは1日1本のこのバスだけとなります。
他のバスは「雲見温泉」の次の停留所である「雲見入谷」止まりとなります。

 
「雲見温泉」のバス停から民宿までは徒歩5分程度です。太田川に沿いながら民宿に向かいます。
「雲見温泉」には多くの民宿があります。また、この辺りは2013年に放映されたTBSテレビ 日曜劇場「とんび」のロケ地としても使われたそうです。

 
本年(’19年)10月に訪れた伊豆旅行記は何回かに渡り紹介させて頂きますので、今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。