「庄内観光物産館」、「致道館(ちどうかん)」の紹介です。本年(’19年)の2月に2泊3日のツアーで相方と福島県、山形県に訪れました。
前回の「山居(さんきょ)倉庫(山形県 酒田市) 福島・山形旅行-7」からの続きとなり、旅行最終日3日目の紹介となります。
前回も触れさせて頂きましたが、約1ヶ月前にも同じような場所を旅行しており、何カ所か同じ訪問地を再度紹介させて頂く事になりますが、ご了承頂ければ幸いです。
「庄内観光物産館(山形県 鶴岡市)」に到着です。ここで自由昼食となりました。


 
同じ敷地の別棟となりますが「肉菜館」と言う庄内の野菜や肉の販売店がありましたので、そちらに伺ってみました。
「平田牧場」さんの直営店も入っています。あとで調べて知ったことですが、「平田牧場」さんは「山形県 酒田市」に本社のある食肉加工販売、外食事業を行う会社となり、東京にもお店があるとのことです。


こちらにはレストランは無いですが、購入した物を食べられる場所もありましたので、人気の高い「金華豚たっぷりコロッケ」と「三元豚メンチカツ」そして、「三元豚特製焼売」を購入して頂きました。

 

「庄内観光物産館」を後にして今回のツアーの最後の訪問地である「致道館(ちどうかん)(山形県 鶴岡市)」に向かいました。
「致道館」に到着です。


「致道館」は庄内藩、酒井家9代「忠徳(ただあり)」退廃した士風を刷新して藩政の復興を図るために1805(文化2)年に創設した学校となり、1873(明治6)年に廃校になるまでの約70年間続いたそうです。


酒井家の家紋である「丸にかたばみ(酢漿草)紋 」です。松平(徳川)家の「三つ葉葵」にも似ている様に思いました。


「三つ葉葵」の由来には諸説あるようですが、元々は「酒井家」の家紋でそれを献上し代わりに、酒井家には図案が似た「丸にかたばみ(酢漿草)紋 」が下賜(かし)されたと言うのも、諸説の内の1つだそうです。


地図、左下の「致道館」をあとにして、「鶴岡公園」を散策しました。
「鶴岡公園」は「鶴ヶ岡城」の跡地につくられた城址公園で山形県随一の桜の名所として知られているそうです。


ツアー旅行となり、時間の制約もありましたので「荘内(しょうない)神社」に立ち寄ることにしました。


こちらは「庄内藩主酒井家」の4人の先祖を御祭神として祀っている神社となります。


「致道館」及びその周囲を散策して、ツアーバスの待つ駐車場に戻りました。訪れた日は天候に恵まれましたが、その前にはかなりの積雪があったようで、雪かきされた雪が文字通り山の様に積まれていました。

 
これで今回のツアーの全旅程は終了となりました。
東北新幹線で東京に戻るため「郡山駅(福島県 郡山市)」に戻りました。

本年(’19年)2月に訪れた「福島・山形旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。