「雫石(岩手県 雫石町)」から「宮古(岩手県 宮古市)」までの紹介です。 本年(’18年)の9月に2泊3日のツアーで宮城県、岩手県に訪れました。 前回の「雫石プリンスホテル(岩手県 雫石町) 宮城・岩手旅行-4」からの続きとなり、旅行2日目の紹介となります。
1泊お世話になった「
雫石プリンスホテル(岩手県 雫石町)」でブッフェの朝食となります。



上の写真には写っていませんが、最近、ホテルの朝食でよく見かける「朝カレー」もあり、美味しくいただくことができました。
地元を意識した食材を使っているのが嬉しいです。


朝食後、一度、部屋に戻り荷物をまとめてチェックアウトしました。
2日目は曇り空で、昨日、宿泊した部屋から見られた、岩手県の最高峰(標高2,038m)そして見る場所によっては右側の裾野が「富士山」のようにも見られることから「南部片富士」とも呼ばれている「岩手山」は雲の中に隠れて見られませんでした。


前回も紹介させて頂きましたが、私は星運に恵まれて無く、前日の夜に「雫石銀河ロープウェー」で星空鑑賞に訪れたのですが、あいにく星は見ることが出来ませんでした。
ホテルのロビーに置いてあったパンフレットとなりますが、このような素晴らしい星空が見られることもあるようです。
機会があればまた、訪れて素晴らしい星空を見たいと思いました。そして、その時までに星空の写真を撮影できるようにな撮影条件などを勉強しておきたいと思います。


ホテルをあとにして、2日目の最初の訪問地である「宮古(岩手県 宮古市)」方面に向かいました。


途中、「道の駅 やまびこ産直館(岩手県 宮古市)」で休憩を取りました。


「やまびこ産直館」は下の地図の赤丸箇所となります。盛岡から宮古までは普通道となりますので、約2時間かかったように記憶しています。


岩手県と言うと「南部せんべい」を思い浮かべますが、色々な種類の「南部せんべい」が販売されていました。


このあたりは、キノコ類も多く採れるようです。 東京では見たことのない「舞茸」です。


そして、「松茸」も販売されていました。 国産の「松茸」の値段の相場はよくわからないですが、 5,000円くらいなら、そんなに高くは無いのかもしれません。
私たちは購入しませんでしたが、地元と思われる方がそこそこ購入されていました。


盛岡から宮古までは「JR 山田線」、「閉伊川(へいがわ)」に沿いながら走ります。
「JR 山田線」は盛岡駅から宮古駅を経由し釜石駅までを結ぶJR東日本の鉄道路線となりますが、宮古駅から、釜石駅までは2011(平成23)年3月11日に発生した「東日本大震災」以来不通になっています。


岩手県はリンゴの産地でもあります。リンゴの形をしたバス停が車窓から見られました。

 
まもなく宮古の海岸に到着となりますが、バスの車窓からとても高い煙突が見られました、これは宮古市のシンボルとも言われていいる「ラサの煙突」となります。
この煙突は1939(昭和14)年に「ラサ工業(株)宮古工場精錬所」の創業と同時に完成したそうです。
煙突その物の高さは160mですが、
市街から南方にある小山田地区の標高90mの通称「煙突山」の山上にあるため、地上からの高さは250mにもなり、完成当時は「東洋一の大煙突」と呼ばれていたそうです。  


「ラサの煙突」を眺めながら、ツアーバスは2日目最初の訪問地である「浄土ヶ浜(岩手県 宮古市)」に向かいました。

本年(’18年)9月に訪れた「宮城・岩手旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。