「白米(しろよね)の千枚田(石川県 輪島市)」などの紹介です。 本年(’18年)の8月に2泊3日のツアーで「北陸・能登半島」へ旅行で訪れました。
前回の「しおやす漆器工房・輪島朝市・キリコ会館 (石川県 輪島市) 北陸・能登半島旅行-4」からの続きとなります。
輪島市内をあとにして、「白米(しろよね)の千枚田」に向かいました。
この風景は能登半島の観光案内でも良く目にしますので、以前から訪れたいと思っていた場所の1つとなります。
期間は限られていますが、ソーラーLEDを棚田のあぜに25,000個設置する大規模なイルミネーションイベント「あぜのきらめき」が開催されるとの事です。本年度であれば2018(平成30)年10月13日(土)から2019(平成31)年3月10日(日)に行われる様です。
夕日に染まる棚田も絶景との事で、機会があれば夕刻にも訪れてみたいと思いました。


 
千枚田は「日本の原風景」と呼ばれ、2011(平成23)年6月、日本で初めて世界農業遺産に認定されました。
遊歩道もあり下まで降りていくことも出来ますが、私たちは時間の関係で上から眺めました。



棚田米を使ったおにぎりも売られていました。


「かかし」とはウズラ、ウインナー、フランクフルトが順番に並んでいて、かかしのような形状になっている揚げ物で、以前、「秘密のケンミンSHOW」でも紹介されたとの事です。

 
「白米(しろよね)の千枚田」をあとにして、昼食会場の「庄屋の館(石川県 珠洲(すず)市」に向かいました。
能登半島の日本海側を沿って走りますが、夜半に通過した台風20号の影響で、海にはかなりの白波が見られました。


「庄屋の館(石川県 珠洲(すず)市」に到着です。


昼食はツアーに含まれていて、お刺身が中心の定食でした。


上のお料理にも添えられていますが、この緑の葉は「石川県の木」に指定されている「アテの木」の葉となります。「アテ」は、アスナロの変種であるヒノキアスナロの方言で、 建材としても優れているそうです。
また、これをお財布に入れておくと アテにしないお金が入ってくるとも言われているそうです。


昼食を終え、「庄屋の館」の前の日本海を見ながら少々散策しました。
私たちはツアーバスで訪れましたが、本数は少ないものの路線バスも走っているようです。


山から海へ直接そそぐ落差およそ35mの「垂水の滝」です。「吹き上げの滝」とも呼ばれ、冬期の強い海風が吹く日は、滝が空に向かって上り始め、時には、滝口からそのまま真っ逆さまに吹き上がり、その情景は冬の風物詩との事です。


ちょうどこのあたりに市の境界線があるようで、食事をした「庄屋の館」は石川県 珠洲市になりますが、「垂水の滝」は石川県 輪島市になります。
前述のように夜半に通過した台風20号の影響で、海にはかなりの波がありました。

 
 
 
「庄屋の館」での昼食を終え、次の訪問地である「上時国(かみときくに)家(石川県 輪島市」に向かいました。

本年(’18年)8月末に訪れた「北陸・能登半島旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。