「天領の里・夕凪の橋 (新潟県 出雲崎町)」の紹介です。本年(’17年)7月末に相方と2人で、信州・新潟方面にツアー旅行(2泊3日)に行った時の紹介となり、前回の「岩室温泉 ゆもとや(新潟県 新潟市) 信州・新潟旅行-11」からの続きとなります。 
宿泊先を出発してツアーバスで最終日、3日目の最初の訪問地に「天領の里・夕凪の橋」に向かいました。
写真中央に大きな鳥居が見られますが、これは「弥彦神社(新潟県 弥彦村)」の鳥居となります。高さは30.2mあり、かつては日本一の高さだったそうですが、現在(’17年7月時点)は、「熊野本宮大社(和歌山県 田辺市)」33.9m、「大神(おおみわ)神社(奈良県 桜井市)」32.2m に次ぐ日本で3番目の高さとのことです。
そこそこ離れてはいますがこれだけの大きさがあると遠くからでも迫力を感じます。



内陸部から日本海側に出てきました。


佐渡汽船の乗り場です。こちらは「寺泊→赤泊 航路」となります。
佐渡には訪れた事がないので機会があれば伺ってみたいです。


ツアーバスは日本海に沿って走ります。 遠くに見えるのは佐渡島です。


訪れたのは7月末となりますので場所によっては海水浴をしている光景も見られました。


出雲崎は、1616(元和2)年に佐渡からの金銀の陸揚げ港として越後で初めて代官所が置かれた幕府直轄地「天領」となったとのことです。



日本海に延びる、長さ102mの木製の橋「夕凪(ゆうなぎ)の橋」です。私たちが訪れたのは午前中ですが、夕日がとても美しく見られる、「恋人たちの橋」とも言われているとのことです。


機会があれば是非、夕日も見てみたいです。


遠く水平線には佐渡島も見られます。


そして、今から300年以上前の1689年にここ出雲崎で詠んだといわれる「荒海や佐渡によこたふ天の川」の松尾芭蕉さんです。


また、出雲崎は日本において石油掘削の機械方式を最初に用い成功した地としても知られています。 立ち寄りませんでしたが、「石油記念公園」がありました。


ツアー観光のため時間に制約がありましたが、出雲崎は多くの見所があるようです。機会があれば改めて訪れて見たい場所の一つです。


出雲崎に別れを告げてJR信越本線の「鯨波駅」に向かいました。



本年(’17年)7月に訪れた信州・新潟旅行記は何回かに渡り紹介させて頂きますので、今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。


おまけです。 ブログ開設5周年


 2012年10月13日にブログをはじめましたので、ブログ開設5周年となりました。皆様にご訪問頂き、「nice!」 や「コメント」も励みに今まで続けてくることができたと大変感謝いたしております。
自分の「記憶帳」としての役割も大きく、自分でも過去記事を時々振り返っています。 つい最近の旅行や出来事だと思っていた事が、実は数年までだったりして、月日の経つ早さを感じています。

今後も月10記事程度の更新頻度になるかと思いますが、これからもどうぞよろしくお願いします。