江の島(神奈川県)にある食事処「魚見亭」さんの紹介です。 8月25日(金)にお休みが取れ、天候もまずまずだったので、江の島に訪れてみることにしました。相方は仕事でしたので、1人で訪れた江の島となり、前回の「江の島-2 (神奈川県 藤沢市)」からの続きとなります。 
お土産物屋さんや飲食店が軒らねる通りを歩き岩屋の方に向かいました。
今回、江の島に訪れることを決めた時点で、立ち寄ろううと思っていた創業140年を誇る「魚見亭」さんです。
「魚見亭」さんのHPです: http://www.uomitei.com/



お店のなかはかなり広いです。


「魚見亭」さんには何回か訪れた事があるので事前に存じておりましたが、私が利用したのは海が一望出来るテラス席です。


そして、食べたかったのは「生しらす」です。 漁の状況によっては「生しらす」の入荷がない日もあるとの事ですが、この日は頂く事ができました。


訪れた日は30度を超える暑い日でしたので、生ビールとともに美味しく頂く事ができました。


テラス席からの眺めです。 「魚見亭」さんの脇の階段を降りていくと、こちらの海岸、浸食でできた「岩屋洞窟」まで行くことができます。
そして、この海岸から江の島と陸地をつなぐ「弁天橋」まで船を利用して戻ることができます(逆ルートもあります)。
そのようにして「江の島」を一周するつもりでしたが、この日はあいにく、船が欠航だったため、「岩屋洞窟」までは行かずに戻ることにしました。


往路と同じ道を通り、「江の島」から陸地に戻りました。


前述のようにこの日は30度を超える暑い日でしたので、かなりの水分補給をしながら歩きました。


前回、ご紹介させて頂いた「エスカー」は上りだけとなりますので、帰路は歩いて降りて行くことになります。 約60m程度の高低差なので、大変なことではないですが、途中、陸側の景色を眺め休憩を取りながら降りて行きました。


左の橋が陸とつながっている橋となります。歩道と車道が分かれていて、歩道は「弁天橋」、車道は「江ノ島大橋」と言うそうです。


竜宮城を模した小田急線の「片瀬江ノ島駅」まで戻ってきました。 江ノ島電鉄(江ノ電)の「江ノ島駅」はこの近くにあり、「江ノ電」に乗って、鎌倉まで行こうかとも考えましたが、この日はそのまま戻ることにしました。
尚、この近くには「大船駅」まで通じている湘南モノレールの「湘南江の島駅」もあります。


訪れたのは平日となり、「片瀬江ノ島駅」から「新宿駅」直通のロマンスカーの本数が少ないので、「藤沢駅」まで出て、「藤沢駅」から、湘南新宿ライン(JR線)で「新宿駅」まで向かうことにしました。


平日の昼間だったので、グリーン車も空いていました。


「江の島」か「江ノ島」か?
今回の記事を書く際に「江ノ島」と書き始めていたのですが、Wikipediaで調べて見ると住所や島の正式名は「江の島」であることがわかりました。
1966年(昭和41)年10月1日に住所表示は「江の島」に統一されたそうです。
駅名表記はばらつきがあり、江ノ島電鉄や小田急江ノ島線の駅名はそれぞれ「江ノ島駅」「片瀬江ノ島駅」、湘南モノレールの駅名は「湘南江の島駅」になります。
また、神社は「江島神社」表記になるそうです。

本年('17年)の8月に訪れた「江の島」旅行記は今回で最終回です。今までお付き合いいただきありがとうございました。 今後もどうぞよろしくお願い申し上げます