「善福寺川緑地」と「杉並児童交通公園」の紹介です。 桜の季節にはこの善福寺川緑地を紹介させて頂いています。今回は‘17年7月に相方と訪れた時の紹介です。
善福寺川に沿った緑地となりますので、散歩にはちょうど良い感じです。


「アオサギ」でしょうか?


しばらく歩いて行くと川沿いにある「杉並児童交通公園」につきます。


1972(昭和47)年に開設された杉並区立の公園です。子供の頃に数回訪れた記憶がありますが、かなり久しぶりの再訪です。


入ってすぐ左手には駅舎を模した建物があり中に入ることが出来ます。


駅舎風の建物の中に何かがあるわけではないですが、2階部分から公園の全景を眺められます。
写真では分かりにくいですが、ミニチュアサイズの信号機や交通標識が設置されていて、そこを無料貸出の足こぎ式ゴーカート・自転車や持ち込みの自転車で通行することで交通ルールを学べる公園となっています。

 
列車が通過するわけではないですが、時々、警報音とともに赤ランプが点滅してました。


「すぎなみえき」と書かれた改札口風の入口があります。


こちらには蒸気機関車が静態保存されています。


保存されているのはいわゆる「デゴイチ」で知られている「D51-254」です。


運転席内部にも入ることができました。 訪れたのは週末となりますので、小さなお子さんに蒸気機関車は占拠されているのかと予想していましたが、お子さん達の興味は、足こぎ式ゴーカートや自転車などの「動き物」のようで、蒸気機関車にいたのは私1人でした。


蒸気機関車はモノクロ写真も似合うかと思い、撮影後、加工して見ました。


「D51-254」は1938(昭和13)年に兵庫県 神戸市 須磨区にかつて設けられていた国鉄・鷹取工場で製造されたようです。

 
廃車後にここ「杉並児童交通公園」で保存されているとのことです。

 
「杉並児童交通公園」を後にして「善福寺川緑地」の散策を続けました。

 
「善福寺川緑地」の散策は次回に続きますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。