函館の「八幡坂(はちまんざか)」、「千秋庵総本家」さんなどの紹介です。2016年3月19日(土)から21日(月)の3連休を利用して、相方と2人で函館旅行に行きました。 ツアーではなく個人旅行となり、北海道新幹線の開業する直前の函館となります。 

前回の「青函連絡船 摩周丸 (函館旅行-9)」からの続きとなり、最終日3日目の紹介となります。
かつて青函連絡船として活躍していた「摩周丸」を見学後、市電で末広町駅まで戻り、「八幡坂」を登りました。
前回も紹介させて頂きましたが「八幡坂」は日本経済新聞「NIKKEIプラス1」の「何でもランキング」の「観光で訪れたい坂の名所ベスト10」の1位にも選ばれたとの事です。

登り切り後ろを振り返ると函館の絶景が広がっていました。

先ほどまで訪れていた「摩周丸」です。

前回も紹介させて頂いた写真ですが「摩周丸」から眺めた「八幡坂」です。

この辺りは「カトリック元町教会」や「ハリスト正教会」もあり異国情緒もただよう場所となります。

周囲の地図です。

国の重要文化財の「旧函館区公会堂」です。1910年に建てられたそうですが、当時としてはかなりモダンな建物だったのではないでしょうか。

この辺りは坂を登った高台になりますので、多くの場所から函館の美しい風景を眺めることが出来ました。

函館山からとはまた違った夜景も楽しめるかもしれません。

こちらは「基坂(もといざか)」にある「旧イギリス領事館」となります。

この辺りは「重要伝統的建造物群保存地区」とのことです。是非とも後世に伝えて頂きたいと思いました。

函館の市電は函館駅方面から来ると今回、紹介させて頂いた「八幡坂」の最寄り駅である「末広町駅」の一つ前の「十字街駅」で「函館ドック前駅」行きと「谷地頭駅」行きに分かれます。「末広町」へは「函館ドック前駅」に乗るのですが、間違えて「谷地頭駅」に乗車してしまい、「十字街駅」を過ぎてそのことに気がつきましたので「十字街駅」の次の駅である「宝来町駅」で下車しました。
「宝来町駅」から徒歩で戻るために散策をしていると、「千秋庵総本家」さんが目に入りました。実は前日、五稜郭へ訪れた際に、市電の「五稜郭前駅」の前にあるデパート「丸井今井」さんに出店されているこのお店で和菓子のお土産を購入したことを思いだしました。
ここが本店とのことで、更に追加のお土産を購入しました。
これは東京に戻ってから知ったことですが、北海道のお土産として有名な「マルセイバターサンド」の「六花亭」さんも歴史を辿ると「千秋庵総本家」にたどり着くとの事です。(Wikipedia(ウィキペディア)より

そろそろ函館空港に向かう時間になりました。2日間お世話になり、荷物を預かって頂いている「ウイニングホテル」さんに戻り、荷物を受け取り後、函館空港行きのバス停「ベイエリア前」に向かいました。

函館山ともお別れです。

函館空港に向かうバスの「ベイエリア前」バス停はホテルから10分弱の「金森赤レンガ倉庫」の「明治館」前となります。バスの始発は「ベイエリア前」の一つ前の「函館グランドホテル」となり、私たちが乗車した「ベイエリア前」バス停でもそんなに込んではいませんでしたが、「函館駅」の出発時には補助席も使うくらいの満席状態でした。北海道新幹線の開業で人の流れも変わっているかもしれませんが「函館駅」の手前で乗車して良かったと思いました。

「函館空港」に到着です。

2泊3日の函館旅行でしたが、十分楽しむ事が出来ました。 次回、訪れる機会があれば、北海道新幹線か飛行機かあるいはフェリーを使うか等の楽しみも増えました。

10回に渡り紹介させて頂きました「函館旅行記」は今回で最終回となります。 お付き合い頂き有り難うございました。 今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。