ソニー(Sony)のデジタルカメラ「マビカ(Mavica)MVC-FD7」の紹介です。マビカ(Mavica)と聞いて懐かしいと思われる方もいらっしゃるかと思います。この「マビカ(Mavica)MVC-FD7」は、今('14年)から17年前の'97年8月1日に発売されたソニーのデジタルカメラとなります。3.5インチのフロッピーディスクにデータを保存できて、当時としては画期的な商品だった記憶があります。
ファインモードでは3.5インチのフロッピーディスク1枚に15~20枚の静止画を記録することができて、本体にはTFT方式2.5型液晶モニタを搭載。バッテリで最大約1時間30分使用することができました。撮像素子数は41万画素のプレシジョンCCDで光学10倍ズームレンズが採用されていました。バッテリー込みの重量は770gです。
私が初めて購入したデジタルカメラとなります。標準価格は88,000円だったようです。 実際に幾らで購入したかは記憶にありませんが、発売直後に購入したと思います。

処分していない事は覚えていましたので、急に思い出して物入れから出して使えるかどうか確認してみました。

10年以上使用していないです。充電池を充電して本体にセットして作動するかの確認をしました。

無事に電源が入りました。 日付はリセットされて1997年1月1日からのスタートになりました。

今では活躍の場がほとんど無くなった3.5インチのフロッピーディスクが記憶媒体となります。家中を探して何とか3.5インチのフロッピーディスクを1枚確保しました。

撮影も問題なく出来ました。 録画時、再生時もフロッピーディスクにその都度、アクセスしますので、録画、撮影時には少々、時間がかかります。

我が家で唯一、3.5インチのフロッピーディスクを使えるPCです。昨年('13年)の7月までは現役だったXPのPCです。

「マビカ(Mavica)MVC-FD7」で撮影した画像と現在、主に使用している「ソニーサイバーショット DSC-HX30V」との画質比較です。 いずれの写真も上がMavica MVC-FD7、下がサイバーショット DSC-HX30Vとなります。42万画素 VS 1,820万画素なのですが、 DSC-HX30Vの1,820万画素はそのままの解像度ではブログにアップ出来ませんので、画素数を落としています。 そのため、完全に一対一の比較にはなりませんが、差は歴然だと思います。

「マビカ(Mavica)MVC-FD7」は約1Cmまで寄れるマクロ機能があったのも魅力の1つでした。

今後も実使用をする機会は無いと思う「ソニー マビカ(Mavica)MVC-FD7」ですが、私のデジカメ第1号機として、大切に保管していきたいと思います。その後、デジカメは4機種使用していますが、いずれもソニーのサイバーショットです。 それらに関しては改めて紹介させて頂きますの、今後ともよろしくお願い申し上げます。