大井川鐵道 SL(蒸気機関車)-1」からの続きとなります。 2014年3月28日(金)から1泊2日で妻と2人で大井川鐵道のSLに乗り、寸又峡温泉を訪れた時の旅行記となります。SLの予約と同時にお弁当も予約しておけば、SLの指定座席で受け取ることができます。左側が「川根路三色弁当」、右側が「大井川ふるさと弁当」です。

「川根路三色弁当」です。地元静岡県特産の桜えびの佃煮や山里の天ぷらなど色々な食材が少しずつ入っていますので、お酒のおつまみにもちょうど良いです。

「大井川ふるさと弁当」です。山女の甘露煮・野菜の旨煮・海老の佃煮・さといも田楽 などが入っています。

山女の甘露煮は笹の葉にくるまれていました。

お弁当を美味しく頂いた後、車内見学をしました。蛍光灯ではなく白熱灯です。 私たちが乗車した車両は冷房はもちろん扇風機も付いていませんでした。そして文字通りの網棚です。

洗面所も昔のままのようです。

お手洗いの入口です。 昔の列車ではこの様な注意書きを良く見たように記憶しています。

トイレの水を流すレバーです。

7両編成でしたが、扇風機が付いている車両もありました。「JNR」です。

そしてこちらも「JNR」の灰皿と栓抜きです。(車内は禁煙です)

木枠の窓や木目がいい感じを出しています。

大井川に沿いながらSLは進んでいきました。お茶処静岡です。沿線には茶畑もたくさん見られました。

沿線からは多くの人がSLに手を振ってくれていました。一番の圧巻はSLの見える露天風呂がある事で知られている「川根温泉 ふれあいの泉」の露天風呂からでした。ここを通過する前にSL車内で事前に案内があり、SLからも多くの人が手を振っていました。ここには「川根温泉 ふれあいコテージ」と言う宿泊設備もあるそうです。

SLの終着千頭駅に到着しました。千頭駅からは目的地の寸又峡まで13:20発のバスで移動しました。金曜日でしたが、春休みのせいかバスはほぼ満席でした。

大井川鐵道と寸又峡温泉の旅行記は数回に分けて紹介させて頂きますので、今後ともよろしくお願いいたします。

川根温泉 ふれあいコテージ

  • 場所: 静岡県島田市川根町笹間渡411-2
  • 特色: 掛け流し天然温泉のついた1棟貸コテージ。
    川根産郷土料理は、いろりを使った部屋食。日帰り温泉も入り放題。