「永源寺(えいげんじ) (滋賀県 東近江市)」の紹介です。‘23年11月に3泊4日のツアー旅行で相方と2人で「奈良・京都・滋賀」に訪れました。紅葉を見るのが主な目的のツアー旅行となり、前回の「  「びわ湖大津プリンスホテル」(奈良・京都・滋賀旅行-14) 」の続きとなり旅行最終日である4日目の紹介となります。
1泊お世話になったホテル(
びわ湖大津プリンスホテル (滋賀県 大津市))を後にして、「永源寺」に向かいました。
ツアーバスでの移動中にも美しい紅葉が見られました。



ツアーバスを降り「旦度橋(たんどばし)」を渡り、「永源寺」に向かいます。「旦度」という名前は、かつてこの付近に「旦過寮(たんがりょう:入門者が宿泊する堂)」があったことから、「旦を渡る」の意味だそうです。
正面に見られる「大歇橋(だいけつきょう)」を渡り参道に向かいます。かつてここにはここには「大歇亭」と言うのががあったそうです。




「永源寺」は「臨済宗 永源寺派」の大本山の寺院となります。参道入り口です。



「大歇橋」を過ぎると「羅漢坂(らかんざか)」と呼ばれる120段あまりの石段を上って行くことになります。



この辺りではかなりの落葉がみられましが、紅葉もまだ見頃でもありました。





「総門」の屋根が見えてきました。



「総門」をくぐり境内に入ります。



「山門」です。享和2年(1802)7年の歳月をかけ完成し、 平成10年(1998)に、基礎の補強などをふくむ大修理が行われたとの事です。







左に見られる茅葺きの建物が本堂となります。



大屋根は「琵琶湖」のヨシ(葦)で葺かれており、約10年ごとに葺替えを行っているそうです。 現在の建物は明和2年(1765)井伊家の援助により建立されたそうです。
 


「華鯨楼(かげいろう)」と称する「鐘楼」です。幾たびもの焼失をへて、安永元年(1772)に再建されました。「梵鐘」は戦時供出され昭和23年(1948)に再鋳された物となります。。

 
          

 「永源寺」は次回にも続きます。

3月に入り「ソメイヨシノ」の「桜前線」も近づいている季節となりますが、暫く紅葉の記事が続きます。
昨年(’23年)11月に訪れた「奈良・京都・滋賀旅行記」は何回かに渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。