「寝姿山(静岡県 下田市)」 の紹介です。
昨年(’21年)10月1日から「緊急事態宣言」は解除されましたので、11月に「伊豆下田」に2泊3日で相方と2人で訪れた時の旅行3日目、最終日の紹介となり、前回の「
「下田ビューホテル」-5(静岡県 下田市) ('21年11月 伊豆旅行-8) 」からの続きとなります。
旅行1,2日目はあまり天候に恵まれませんでしたが、最終日は天候に恵まれました。
11時にホテルをチェックアウトして「伊豆急下田駅(静岡県 下田市)」までホテルの送迎バスを利用させて頂き「東京駅(東京都 千代田区)」まで「踊り子号」で戻る旅程になっていました。「伊豆急下田駅」では約2時間の時間がありましたので、「寝姿山」にロープウェイで登って見ることにしました。
本来は到着日に「寝姿山」へ訪れてからホテルに向かう予定でしたが、前述の様に初日は天候に恵まれなかったので、最終日に訪れることにしました。
ロープウェイ乗り場は「伊豆急下田駅前」にありますので便利です。
「寝姿山」は女性の仰向けの寝姿に似ているところからその名前で呼ばれています(下の写真だと上を向いた顔の部分が見られている事になります)。



ロープウェイからの光景です。「寝姿山」は標高約200mとなりロープウェイで約3分で到着します。


遊歩道が整備されていますので便利です。先ずは「寝姿展望台」に向かいました。


天候に恵まれ美しい「下田湾」が見られました。


左側を見ると私たちが2泊お世話になった「下田ビューホテル (静岡県 下田市)」 さんが見られました。


ズームで撮影した写真です。ホテルの部屋は海に面していたので、ホテルからは「寝姿山」が見られる場所があったのかもしれないですが、気がつかなかったです。
ホテルからも見られた「筆島」が右手に、「鷲島」が左手にあることがここからも分かりました。
そして、ホテルから眺めたような美しい海の色がここからも再度、見られました。


ホテルの左手奥にはこれもホテルから眺められた「伊豆大島(東京都 大島町)」も見られました。


「寝姿展望台」を後にして遊歩道を歩きました。「石割り楠(くすのき)(活力の楠)」です。
背後に見られる「楠」は約50年前に大きな岩を割って誕生し、今も成長を続けている生命力の大変強い「楠」との事です。


訪れたのは昨年(’21年)11月となりますが、鮮やかな花も見られました。



「ヒレ長錦鯉」と言う日本の「錦鯉」とインドネシアの「ヒレナガゴイ」をかけ合わせた「鯉」でとても珍しいそうです。


この日は見られませんでしたが、天候の条件が揃えばこの辺りからは「富士山」見られるとのことです。



復元された「幕末見張所」です。嘉永2(1849)年4月12日(1849年)英国の測量船マリナ号の入港を機に、江戸幕府が寝姿山の山頂に見張所を設け下田奉行所より数人の役人を派遣し、日夜を問わず黒船の警戒に当らせたとの事です。


復元された建物となりますが伊豆でよく見られる「なまこ壁」が使用されていました。


この辺りからも美しい「下田湾」が見られました。


いつまでも眺めていたい景色ですが、そろそろ「踊り子号」に乗るために「伊豆急下田駅」に戻る時間になりました。
                

 
昨年(’21年)11月に訪れた「伊豆下田旅行記」は何回かに渡り紹介させて頂きますので、今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。