プルクラ セブ(PULCHRA CEBU)」さんの紹介です。本年(’20年)2月末から3月初旬にかけて「セブ島(フィリピン)」へ相方と2人で訪れたときに5泊利用したホテルとなり、前回の 「 ヒルトゥガン島-3 ('20年 セブ島(フィリピン)旅行-10)」からの続きで3日目の紹介となります。
日々、状況は変化していますが「新型コロナウィルスの影響」で3月22日からはフィリピンへは日本人の入国が出来なくなったと伺っていますが、その直前に訪れたことになります。
ホテルはセブ島の東側に面しているため、日没はホテルの反対側の山に沈んで行くことになりますが、日の出はホテルの部屋の庭から見られました。
宿泊した部屋の庭から撮影した朝日です。この日が滞在中、一番美しい日の出を見られることが出来ました。



この日は朝7時半から約1時間の「Life at Farm」と言う「ココ椰子」を学ぶアクティビティに参加することになっていましたので、早朝のホテルの中を散策しながらロビーに向かいました。
案内では有料(800フィリピンペソ=約1,600円/1人)なのですが、無料との事でしたので参加したことになります。なぜ無料だったのかは不明です。


ホテルの桟橋の方まで歩いて行きました。


前日に参加した「ダイビング / シュノーケル」際に利用させて頂いた「バンカーボート(両舷にアウトリガーと呼ばれる竹のフロートが付いていて、フィリピンなど東南アジアで使われている船)」がホテルに近づいてきました。
早朝(午前6時半から約1時間)のシュノーケルアクティビティに参加された宿泊客の方が戻ってくるところだったようです。


先日も紹介させて頂きましたがホテルのロビーにサイドカー付きの人力三輪車「ペディキャブ」が置いてありました。記念写真を撮るため等の飾りとして置かれていたのかと思いましたが、ホテルのスタッフの方の人力運転でホテル内の「オーガニックファーム」まで移動する実用的な乗り物であることがわかりました。
尚、先日はこの乗り物を「ペディキャブ」と紹介しましたが、ホテルの案内では「トライシカド」と記載がありましたので、以後、「トライシカド」表記にさせて頂きます。


「トライシカド」の乗り心地が良いかと言われば微妙ですが、貴重な体験が出来ました。


途中からは徒歩で「オーガニックファーム」に向かいました。


オクラやトマトなどを栽培していて、ホテルのレストランでも使われている野菜類となります。


写真では1頭ですが、牛が3頭いました。放し飼いの鶏もいました。


自分たちも体験しながら椰子の木を学ぶと言うアクティビティになります。
この日に参加したのは私たちだけだったので、英語とはなりますが、2名のホテルのスタッフの方に細かく指導して頂けました。


果汁を一部飲ませて頂き、内部を伝統的な器具で削って行きます。


煮詰めてココナッツオイルを作っていきます。完成したココナッツオイルはお土産で頂く事が出来ました。


ココ椰子の外皮は床磨きにも利用できるとの事です。 リズムを付けながら踊るような感じで磨いて行きます。


床磨きが終わった後には放し飼いの鶏が椰子を食べに来ていました。


無料だったので参加したことになりますが、椰子に関して色々な事を体験出来、予想以上に楽しいアクティビティでした。
蚊などの虫も多いようで、ホテルの案内では虫除け対策が勧められていましたが、蚊取線香がたかれていたので、そんなに気になることは無かったです。
「オーガニックファーム」からの帰路も「トライシカド」でホテルのロビーまで送って頂き、朝食を食べるためにホテルのレストランに向かいました。


 本年(’20年)2月末から3月初旬にかけて訪れた「セブ島(フィリピン)旅行記」は数回に渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。