「能登金剛(石川県 羽咋郡 志賀町)」などの紹介です。本年(’18年)の8月に2泊3日のツアーで「北陸・能登半島」へ旅行で訪れました。
前回の「国民宿舎 能登小牧台(石川県 七尾市) 北陸・能登半島旅行-8」からの続きとなります。
2泊お世話になったホテルをあとにして、最終日3日目の観光に向かいました。
3日目の最初の訪問地「能登金剛」に向かう途中、ツアーバスの車窓から「旧福浦灯台(石川県 羽咋郡 志賀町)」が見られました。
この灯台は1876(明治9)年に建造されたもので日本最古の西洋式木造灯台となり、石川県指定史跡に指定されているとの事です。名前に”旧”が付くように1952(昭和27)年まで使用され、現在は「福浦灯台」にその役目を譲っているそうです。



「能登金剛(石川県 羽咋郡 志賀町)」に近づいてきました。本来のツアーの予定では、「能登金剛遊覧船」で海上から奇岩、奇勝、断崖の景勝を眺める予定でしたが、この日は台風20号の影響で海が荒れていて、遊覧船は欠航となっていたので、遊歩道を散策して荒波の日本海を眺める事になりました。


遊覧船が欠航していたせいもあるのでしょうが、この日は訪れる人も少なかったようです。



約29kmにわたって奇岩、奇勝、断崖が連続する海岸であり、能登半島国定公園の代表的な景観の1つになります。また、松本清張さんの小説「ゼロの焦点」(1959(昭和34)年刊行)の舞台となったことでも有名になったとの事です。江戸時代にも風景版画にも描かれていた景勝地のようです。


本来、乗船すべきだった遊覧船はツアーに含まれていましたので、乗船代は返却してもらえました。
(ツアー扱いの料金1人800円を後日、銀行口座に振り込み)


確かに遊覧船が運航するのは危険な波でした。
余談ですが、私はこの石の階段の上に、デジカメ(ソニーサイバーショット:DSC-HX90V)を落としてしまい、レンズの出た状態で2,3段階段を跳ねながら落ちてしまいました。 幸い、海には落ちずまた、機能そのものには全く影響がなかったので、今回の旅行中の写真撮影には問題が無かったですが、よく見ると外装部が外れかかっていたり、かなりの傷もありました。
このデジカメは’15年8月にソニーストア(通販)で購入して、その際「5年ワイド保証」にも加入していました。「ワイド保証」だと通常のメーカー保証の期間延長だけで無く、破損や水ぬれなどにも対応出来る保証となります。
旅行から戻った後、修理を依頼したところ、外装部品、レンズ、ファインダー、基板などの部品が交換されて戻ってきました。そして、ワイド保証範囲内となりますので、修理費もかからず助かりました。


遊覧船には乗れませんでしたが、その分、陸上での散策ができました。「巌門(がんもん)洞窟」に行ってみました。


このような階段を降りて、洞窟に向かいます。


洞窟からの眺めです。


何回か1回にはかなりの大きな波が足下近くまで打ち寄せてきました。


先述のようにカメラを落とした失敗もあったので、あまり海には近づかないようにしました。


また、訪れる機会があれば遊覧船で海上からも奇岩、奇勝、断崖を眺めてみたいと思いました。



「能登金剛(石川県 羽咋郡 志賀町)」の場所は以下の地図(能登半島)の赤丸となります。


「能登金剛(石川県 羽咋郡 志賀町)」をあとにして、「のと鉄道」の「のと里山号」に乗車するために、「能登中島駅」に向かいました。



本年(’18年)8月末に訪れた「北陸・能登半島旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。