流氷観光船「オーロラ号」の紹介です。’17年2月に相方と2人で流氷を見る2泊3日の北海道ツアーに参加したときの紹介となり、前回の「ウトロから網走まで 知床旅行-7 (北海道 斜里町・網走市) 」からの続きで旅行最終日3日目の紹介となります。

ツアーと言っても、添乗員やガイドさんが同行するわけではなく、往復及び現地での交通費、宿泊費がセットになった旅行となり、現地での移動は公共の交通機関を利用いたしました。 また、同じホテルでの連泊となり、2日目は自由行動でした。

前回も紹介させて頂きましたが、宿泊していたウトロの海は流氷で埋め尽くされていましたが、流氷観光船「オーロラ号」の乗船地である網走の海岸には流氷は接岸していませんでした。
そのため、私たちが乗船する12:30発は「海上遊覧」扱いとなりました。この日は朝の便から流氷はみられなかったようです。 (以下の写真は下船後に撮影しましたので、12:30発は出航済みとの表示になっています。)
「海上遊覧」扱いは料金が安めに設定されているのは良心的だと思いました。私たちはツアーで申し込んでいたので、事前に乗船引換券(バウチャー)を持っていたのですが、乗船券を引き換える際に差額分を返金して頂けました。

流氷観光船「オーロラ号」の乗船場所は道の駅「流氷街道網走」にあり、観光案内所、売店、2階にはフードコートもありました。

いよいよ乗船です。

右下に白い塊が見られますが、これは船内に置かれた本物の流氷となります。

流氷は見られませんが、キラキラとした海と遠くには羅臼岳を見る事が出来ました。

しばらく進んで行くと、流氷らしき氷の塊が海に漂っているのが見られました。

そして、徐々にその流氷の密度は増していきました。

流氷が見えだしてから風も強くなり、出港時と気温はそんなには変わらないのかもしれませんが、体感温度はかなり変わった感じがしました。写真撮影のため、手袋を外していたのですが、かなり辛かったです。

流氷風景の定番の一つである、流氷に乗るオジロワシも見る事ができました。

このオジロワシの写真を撮影したのは以下の赤ピンに位置になりますので、流氷が見られたのは「オーロラ号」がUターンして出港地に戻る直前の限られた時間でした。

私たちが乗船した日はツアーのお客さんも多かったようで、同じ時刻に2艘の「オーロラ号」が出航したようです。

乗船券の写真ほどの流氷は見られませんでしたが、見る事を諦めていた流氷に対面できてラッキーでした。

機会があれば、紋別港から出発する「ガリンコ号」での流氷も楽しんで見たいと思いました。

本年('17年)2月に訪れた知床旅行は、もう1回、紹介させて頂きますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。