「函館朝市」・「函館駅」の紹介です。2016年3月19日(土)から21日(月)の3連休を利用して、相方と2人で函館旅行に行きました。 ツアーではなく、個人旅行となり、北海道新幹線の開業する直前の函館となります。 前回の「函館まるかつ水産 本店 (函館旅行-2)」からの続きとなります。
函館の朝市を散策しながら函館駅に向かいました。

TVなどで良く紹介されるいか釣りのお店です。 前回(2010年)函館に訪れた時には天候の関係でいか漁が出来なく、このいか釣りを拝見することが出来ませんでした。

今回は多くのいかが水槽で泳いでいるのを拝見することが出来ました。

私たちはいか釣りはやりませんでしたが、多くの観光客の方がイカ釣りをやられてました。釣られたイカはその場で手際よく調理されていて、まだ動いてるイカを食べられていました。

「どんぶり横丁市場」を見学しながら函館駅に到着です。

北海道新幹線の開業直前の函館駅です。駅は北海道新幹線開業の「3・26」一色と言う感じでした。

前回も紹介させて頂いた、函館ラーメンの「あじさい」さんです。函館駅構内にも出店されたようです。

北海道新幹線が開通することにより、本州と北海道の鉄道は利便性を増すことになりりますが、その反面、消えていく列車もあります。青函トンネルを利用していた函館と本州を結ぶ在来列車はその使命を終えることになります。

函館駅の入場券を購入して、北海道新幹線開通直前の函館駅を見学しました。

私たちが訪れた日は北海道新幹線開業までちょうど1週間前でした。

国鉄時代から活躍している気動車は今後も道内で見られることと思います。

一方、青函トンネルで北海道から本州を走っていた列車は使命を終える時をむかえました。

東京在住の私が初めて北海道を訪れたのは今から約30年前で、青函連絡船を利用しました。その後、青函トンネルの開通で、列車だけの乗り継ぎで北海道を訪れることができたのがつい最近のように思えます。
そして、北海道新幹線の開業で東京からは約4時間で北海道に来られることになります。 青函連絡船の青森、函館間は3時間50分だったと記憶していますので、それと同じくらいの時間で東京から函館まで来られることになりました。
利便性は増しますが、旅情と言う意味では寝台列車の旅も残してもらいたい気持ちもありますが、これも時代の流れでなのですね。

「カシオペア」、「はまなす」、「白鳥」など、函館駅、本州間の列車が記載された時刻表です。数日後にはこの時刻表も書き換えられていたことになります。

急行「はまなす」はが深夜に発着していたので、函館駅が閉まっていた時間は1時間半だけのようでした。 北海道新幹線の開通後は函館駅の営業時間もこれとは変わっていることと思います。

北海道新幹線開業直前の函館駅を見学出来てとても良かったです。
函館駅前から市電に乗り宿泊するホテルに向かいました。

今回の「函館旅行記」は数回に渡り紹介させて頂きますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。