ガス給湯器の交換 ・ 洗濯機の修理を2015年の10月に行いましたのでその紹介です。
私が現在住んでいる家は2000年に新築した一戸建ての家となり、今年で築15年となります。今すぐ大々的なリフォームが必要な箇所は特に無いのですが、昨年くらいから、いくつかの修理が必要となった箇所がありました。
約1年前の昨年(’14年)12月にも 「蛇口のパッキン・ウオッシュレットの交換と冷蔵庫の修理」に関して紹介させて頂きました。
今回は給湯器の交換と洗濯機の修理が必要となりました、

ノーリツ(NORITZ)製の給湯器の交換 エラーコード「140」

 

ノーリツ(NORITZ)製の給湯器を使用していますが、リモコンに「140」の表示が出て、給湯機能が停止しました。140℃ではなく、これはエラーコードでネットで調べると「過熱防止装置作動」との事です。 一過的な症状でなく運転ボタンを押すと例外なく「140」のエラーコードが出ますので、家を施工した建築業者経由で対応を依頼しました。 修理対応も可能かもしれませんが、給湯器の寿命は10年くらいとのことで、15年使用している我が家の給湯器を修理してもまた、近い将来に別の不具合も出ると思い、新しい給湯器に交換することにしました。

 
 
浴室のリモコンにも同様に「140」のエラーコードが出ています。これからむかえる冬にお湯が使えないのは困りますので、早めの交換をすることにしました。
 
 
15年間お世話になった給湯器です。
 
 
 
次の写真は新しい給湯器です。 見た目はそんなに変わりませんが、「ecoジョーズ」と言うガス代が節約されるタイプにしました。 使用環境によって差が出るかと思いますが、1年でガス代が約20,000円くらい節約できると言う試算もあるそうです。 (給湯器本体は通常品よりは高いですが、耐用年数を10年とすれば元はとれると判断しました。)
そのようなこともあり、迷わず「ecoジョーズ」で注文したのですが、色々と調べていると1点、配慮すべき事が分かりました。それは排水の処理です。

エコジョーズからは水が排出されるのですが、それは酸性水で、エアコンのドレン水のように垂れ流しは認められていないとのことです。 戸建の場合は雨水・排水マスか雨水側溝までの排水管新設が義務付けられているとのことです。 マンションの場合は、状況により設置が困難なこともあるようです。
また、各自治体により、独自に施工基準が設定されている場合があるので確認が必要とのことでした。

エコジョーズは、従来型の給湯器で燃焼排ガスとして捨てていた熱をリサイクルすることで、熱効率をこれまでの約80%から約90~95%へ大幅に向上しています。その際に凝縮水(ドレン排水)が発生するとのことです。

カバーをつける前の給湯器です。 上の交換前の給湯器とサイズはほぼ同じだと思いますが、下にのびているドレイン用の黒い配管が「ecoジョーズ」仕様になり追加となりました。

 
「ecoジョーズ」での排水処理には、更に2つの注意点があるとのことです。 ドレインは配管は「間接配管」が必要との事です。今回、初めて知りましたが、「間接配管」とは下の赤丸のような構造で、万一、排水が逆流しても給湯器内部に水が入らないようにするための機構となります。
 
 
 
運良く給水器の設置場所の直下に汚水マスがありましたので、そこへ排水することができました。
もう一つの注意点は汚水マスかららの臭いを防ぐためにトラップ構造が必要なことです。
写真には写っていませんが、排水の配管は汚水マスで上方向に排水するようになっており、常にある程度の水が溜まることにより、臭いが配管を伝わることを防止しています。
 
 
 
リモコンも新しくなり、快適になりました。
 
 
 
浴室内のリモコンです。
 
 
 
給湯器のリモコンの上にSONY製の操作盤があります。 1980年代に発売された、「PT-12S」、「MEMOCCO(メモッコ)」と言う愛称もついていたリモコンとなります。
CDが現在ほどは普及していない当時は「FMエアチェック」と言い、FMの音楽番組をタイマーで予約してカセットデッキに録音していた時代です。その時に購入したタイマーです。
今でも現役で、コーヒーメーカーのモーニングタイマーとして活躍しています。 前の晩にコーヒーメーカーにコーヒー豆と水を入れて、起床時間の少し前に作動するようにセットしておき、起きた時にはコーヒーが出来ているようにしています。
 
 
 
今回の給湯器の修理は家を施工した建築業者経由でお願いしましたのと、給湯器が壁掛けになっているため、2人での工事が必要だったため、もう少し費用が掛かりましたが、値段の相場は以下くらいかと思います。
排水をはじめ、自分の家にあった工事内容が工事料金に含まれているか、追加料金の確認が必要かと思います。
 
 
 
 

日立 洗濯機修理 エラーコード「C04」

 
2009年に購入した日立の斜めドラム式の洗濯機「BD-V2100R」となります。
脱水時に「C04」と言うエラーコードが出て停止してしまうことが最近頻発しました。
 
 
 
 
脱水時の「C04」と言うエラーコードは以前にも発生していましたが、以下の対処法を行っていれば、改善されていたのですが、最近は一度このエラーが出ると、どのような対処をしても、改善されなくなりました。
 

 

以下の動画を参考に、振動センサーを鈍感にする対処法(スムーズモード)も行いましたが、改善せず、修理を依頼しました。

 

 

日立 洗濯機修理 エラーコード「C04」

 

振動をおさえるダンパーの交換が必要とのことで、洗濯機を防水パンから出し、裏側を開けてのかなり大がかりな修理となってしまいました。 修理費は3万円台になってしまいましたが、まだ、使用期間が6年程度なので買い換えるよりは安いと思い、修理対応にしました。

今後も何かの不調が発生するかもしれませんので、補修費用を積み立てておきます。。。。